ベトナム・ラオスバイクの旅:第7話~ラオスツーリング初日、セーコーンに宿泊~

ベトナム・ラオスバイクの旅:第7話~ラオスツーリング初日、セーコーンに宿泊~

更新日:2016年1月16日 / ライター: aki

夏休みを取ってツーリングに出かけてきたお話の第7話です。
これまで、ホーチミンからバンメトートまで北上し、ダライヌア、ダライサップの滝を見に行きました
2日目はラック湖の大自然を象に乗って楽しみ中部高原の自然を堪能した後でプレイクに向けて北上しました。
3日目、プレイクの街を楽しんでから、ラオス国境近くまで北上しバイクに乗ったまま国境を通過しました。
そして今回からラオス国内ツーリングが始まります!

ラオスツーリングの始まり

ベトナム・ラオス間の国境を超えてからはひたすら山を下っていきます。ベトナムからの大型トラックもかなり走っており、トラックにとってはかなりの急坂なのでしょうか、徐行して通行しています。

ラオスツーリングの始まり

ラオスの街に向けて山を下っていきます!

しばらく2,30キロほど何もない山道が続きます。ベトナムは国境ぎりぎりまで街があったのですがラオス側は山になってるんですね。青々とした山の中をくねくねひたすら降りていきます。ベトナムには一切なかった峠道、ラオスに入った瞬間に楽しむことが出来ました。山を降りるとラオスのアッタプーという街にでます。

アッタプー(Attapeu)

ラオス、アッタプー

ラオスのアッタプー。地平線まで見渡せます。

アッタプーの郊外にはゴムのプランテーションが広がっていました。この写真の左側は全てゴム。ひらすらゴムの木が並びます。きっと右側もいつかゴムが植樹されるのでしょう。そしてそのプランテーション煮立っている看板が「HAGL Group」。やはりベトナム企業でした。というか恐るべしHAGL。ベトナム国内にサッカーチームを持っていると前回プレイクの時に書きましたが、なんとアッタプーのサッカーチームも持っていました。

近くにはベトナム人労働者が住んでいると思われる集落があったりと、ベトナムからの投資のパワーを感じます。

アッタプーのガソリンスタンド

ペトロベトナムのガソリンスタンド。

そしてガソリンスタンドはペトロベトナム。ベトナムの国営企業です。そろそろガソリンを入れたいけどまだラオスのお金持ってないんだよなー、と思いながらダメ元で「ベトナムドン使える?」と聞いてみたがNGでした。笑

日本のODAの看板

ラオスの道路も日本製でした。

道路の脇の看板を見ると、どうやらこの道路は日本のODAで作られたようでした。ラオスの道路はかなり日本製のようです。587万ドルってすごい金額ですね。JAPANESS GOVERNMENTとなっているところが気になるのは私だけでしょうか。ちなみに左の緑の看板は感染症に気をつけましょうという看板で、ラオス語、中国語、ベトナム語で書かれています。今後、ラオスの至る所でこの看板を目にすることになるのですが、英語が併記されているものはありませんでした。

アッタプーの銀行

銀行を発見!!しかし営業終了。

アッタプーの街で銀行を発見!これでやっとラオスキープが手に入るかなと思ったのですが既に4時半。営業終了していました。近くのATMを使ってみるも、国際ネットワークには繋がっていないのか使用不可。これは困った。。ベトナムドン、USドル、日本円と若干のタイバーツを持ったまま、次の街セーコーンまで走ることにしました。あと70km、ガソリン持つかなぁ・・。

セーコーンに向かう

アッタプーから先に向かう道

え、この道を進むの?と思ったら間違いでした。

セーコーンに行こう!と街のロータリーをそのまま直進して進むと道は穴だらけの赤土の道に。えっ、この道を進むの・・・?辛い・・・。でもしばらくしたら舗装路に戻るかなと思ってちょっと進んでみるもなにかおかしい。まだラオスのSIMカード買ってないからGoogle mapも使えない。ガソリンも心配。うーむ。。国境で両替してればSIMも買えたしガソリンも買えたとちょっと後悔。

そんなことを考えていると国道18号という看板が。あれ、確か国道11号線を走るんじゃなかったっけ、ということで間違いに気付き、アッタプーまで引き返す。ロータリーは直進じゃなくて右折方面が正しかったようです。

気持ちの良い草原の中を道はひたすら進んでいきます。たまに集落がありますが、ベトナムとは違って家が草原の中にぽつり、ぽつりと建っていてそれぞれが独立しています。草原、というより湿地帯といったほうが正しいかもしれません。国道部分のみ盛土されていてちょっと高いところを走るので景色は最高です。ガソリンを気にするあまり止まって写真を取っていないのが残念。

道は綺麗に舗装されていたので1時間もすればセーコーンに到着しました。

セーコーン(Sekong)に到着

セーコーンの街

セーコーンに到着!

セーコーンの街も小さく、ゆっくりした空気が流れています。ベトナムがこの学校を作りましたよ、という看板が建っていました。やはりベトナムの影響は大きいようです。街の中を走る国道は舗装されているのですが、一本曲がるだけで道は砂利道になるのがラオスの街。

セーコーン街中の風景

セーコーンの街中。

セーコーンの市場の近くの道は完全に砂利道。車が通り過ぎると土埃が舞い上がって視界が一気に白くなります。この写真はまだ明るいのですが、ホテルを探しているとすぐに暗くなってしまいました。なんとかマスターカードでおろせるATMを見つけてラオスキープをゲット。お金を手に入れて最初にやるのはそう、SIMカードの購入です。海外一人ツーリング、いざというときの情報収集は欠かせません。とか言いながら目的の大半はfacebookに写真をアップするためだったりもします。笑

SIMカードの購入と設定

どうせ買うなら小さな売店がいいなぁ、ということで市場の裏手にあった売店へ。

セーコーンの商店

セーコーンの商店でSIMカードを購入!

ベトナムとあまり変わらないこの売店の感じ、結構好きです。とりあえずUnitel、SIMと言ってSIMカードを購入。こんな本当に何も通じないのは久しぶりです。でもSIMには英語の説明も併記されていたので書かれている通りにパスポート番号をSMSで送って登録。無事に登録完了。ちなみに登録方法は「178」宛にSMSで「名前#地域#誕生日(DDMMYYYY)#ID番号」を送ります。ID番号はパスポート番号を送っておきました。英語で登録完了のメッセージが来るはずです。

次は3Gをオンにしての定額パッケージに登録します。ベトナム出国直前に調べてメモしておいて本当に良かった。お店の人は全く言葉が通じないし、これがなければ使えませんでした。3Gの登録方法は「209」宛にSMSで「3G」と送ればOK。英語で登録完了のメッセージがきます。さらに、定額制パッケージの案内も同時に送られてきました。

MI1・・・1000キープで1日、又は22MBまで使い放題
MI5・・・5000キープで1日、又は100MBまで使い放題
MI10・・・10000キープで1週間、又は220MBまで使い放題
MI40・・・40000キープで1ヶ月、又は1GBまで使い放題
MI100・・・100000キープで1ヶ月、又は5GBまで使い放題

毎日登録するのは面倒なのと、パソコンを繋いでテザリングしてかなりのデータ量を使うかなということで209宛に「MI40」と送信。登録完了のメッセージが来ました。これで無事にラオスでもインターネットを気にせず使いまくれます。ちなみに40000キープは約500円。

セーコーンの商店の家族

商店の家族たちと記念撮影!

設定していると店から英語が話せる男性が出てきてしばし雑談。このセーコーン県の役所で働いているようです。言葉が通じなくてもなんとかなるものですが、やっぱり少しでも通じると安心ですね。英語が話せたので美味しいご飯はないか?と聞いてレストランを教えてもらったので夕食へ出かけます。

セーコーンでの夕食

セーコーンでの夕食

ラオス料理の夕ごはん!!

KHAMTING RESTAURANTと英語が書いてあります!これはなんとかなりそう!!メニューをもらうとやはりラオス語に小さく英語が併記されています。しかしベトナムもそうなのですが、英語を読んでもどんな料理なのか全くわからない。なんとか食材がわかる程度。

うーむ、と思って中を見てみると、結構ベトナム語で書かれたポスター等が貼ってありました。これは、ひょっとすると、ベトナム語が通じる??と思ったので試してみるとなんとOK。奥からベトナム人が出てきました。私のベトナム語は本当に片言なのですがこれしか通じないのだから仕方がない。どれが美味しいの?ここの名物料理が食べたい、と言うと魚の料理をおすすめしてくれたので辛くないかだけ確認してオーダー。通じてよかったベトナム語。

セーコーンのラオス料理

ラオスのビール、ビアラオで一人乾杯

ラオスビールと川魚の煮物のような料理を食べながら一人乾杯。久しぶりに、知らない土地に旅行したような、初めて海外旅行に行った時のような感覚を味わえました。ベトナム国内だとなんかどこにいってもホームな感じがするんですよね。勘違いかもしれないですけど。一人でしみじみ考えていると何やら視線が・・。

レストランにいた犬

骨が食べたい、と目で訴えてきます。

いつからここにいたのでしょうか、私の右にはちょこんと犬が座っていました。骨がほしいのかなと思い魚の骨をあげると嬉しそうにかぶりついてます。しばらくすると食べ終わってまた同じポーズ。魚の骨は全部彼にあげちゃいました。ちなみに、ベトナムのローカルレストランにも骨を求めて歩いている犬がいることがあります。とりあえず机の下に放おってしまえば綺麗に食べてくれます。

セーコーンのスコール

ラオスも雨季まっただ中。激しいスコールです。

食べ終わって帰ろうかなー、という時に来るのがスコール。しかもかなり激しく、5秒でずぶ濡れになりそうな感じの強いスコールです。諦めてしばし休憩。雨が小ぶりになってからホテルに帰りました。

セーコーンで就寝

この街は小さい街なので端から端まで走っても10分かからないような大きさです。ホテルまでも数分でつきました。インターネットがあるからちょっと高いところに止まったのに何も通じません。明日の朝業者を呼ぶ、と言っているものの、明日の朝にはチェックアウトです。近くにインターネットが出来るところはないの?と聞いても無い、との答えなのでどうしようもない。どうやら日本人のスタッフも居るようで、わざわざ連れていってもらって無理ですということを再度説明してくれました。

きっと仕事のメールが来ているんだろうなと思いつつも諦めて就寝。

セーコーンのホテル

セーコーンで泊まったティーダホテル。

次回:南ラオスの滝と自然とコーヒー

次回は南ラオスの自然を堪能!ラオス有数のコーヒーの産地を通り、5つの滝を見学して世界遺産のワットプーに向かいます!

ルートマップ

今回のルートマップ

今回のルートマップです。

A:ラオス側国境施設
B:アッタプー(Attapeu)を超えて間違えた道路
C:セーコーン(Sekong)

ルートマップをgoogle mapで見る

 

ライター情報

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aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

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