ホーチミンで家を借りる方法 – ルームシェア編
更新日:2016年5月7日 / ライター: ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
安く済む方法として最もポピュラーなのがシェアハウス(Room For Rent)。シェアといっても自分の部屋の中にバス、トイレ、冷蔵庫がついているのでワンルーム感覚で過ごせます。
シェアハウスの探し方
家を探すには不動産業者に行くかインターネットで探すことになりますが、ルームシェアの場合はインターネットで探して個人契約をすることが多いです。当然不動産業者を使わないほうが費用は安くなります。
個人契約の掲示板としてはこのサイトが物件数が多くオススメ(英語)です。
ホーチミンでの家探しはコツがありますが、何度も探していくなかでそのコツを掴んでいくことができるでしょう。私も一軒目の家を決める前に数多くの物件をみて各地域の相場観を掴んだ上で契約しました。また、ベトナム人の友人がいる場合は内覧には是非一緒に来てもらうといいでしょう。ベトナム人が居ることでオーナーの反応も変わってきます。
日本人に人気の地域と相場
ホーチミンは広く、いたるところに住宅があります。やはり日本人が多く住んでいるところのほうが安心するものです。日本人がよく住んでいる地域としては以下があります。
- レタントン通り周辺
通称日本人街のレタントン通りにも多くのレンタルルームがあります。
家賃相場は300USD~500USDです。 - グェンティミンカイ18A周辺
ホーチミン市人文科学大学から近く、各国からの留学生が住んでいる地域です。留学生の他にビジネスマンも住んでおり、日本人の他に韓国人などの姿も見かけます。
家賃相場は200USD ~350USDです。 - 7区
新興高級住宅街として知られるフーミーフンがある7区ですが、レンタルルームもあります。中心街からバイクで2,30分ほどと離れておりますが、中心街の喧騒から一歩離れているために快適に暮らせます。
家賃相場は250USD~400USD程でしょうか。 - ビンタイン区
中心街からバイクで15分ほどのビンタイン区は家賃も安く、日本人が点在しています。
私が住んでいるのもこのビンタイン区です。
家賃相場は150USD~300USDです。
その他、中心街から離れれば100USDを切る物件などもあります。バイクが乗れる方は検討してみてもいいでしょう。
契約前に確認したいこと
シェアハウスはオーナーにより運営方法が様々なので、最低限として契約時に以下の点を注意するようにしましょう。
- 各部屋に鍵があるかどうか
- 玄関の鍵を持てるかどうか
→オーナーによっては鍵を渡さずに門限を設定することがあります。 - シャワーは温水か、エアコンはあるか。
- 契約期間及びデポジットが戻ってくる条件
- 電気代、水道代、インターネットはいくらかかるのか
→家賃に含まれる場合もありますが、家賃とは別に請求されるのが一般的です - 洗濯などのサービスはあるか
- バイクに乗っている場合はバイクの駐輪が可能かどうか
これ以外にも立地や一緒に住んでいる人等様々な要因で快適かどうかが決まってきます。
ライター情報
ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
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