料理にもお土産にも意外と大活躍なベトナムの調味料をご紹介!
ベトナムには日本では珍しい調味料がたくさんあります。そもそも、ベトナム語で書いてあるからどんな調味料なのかわからないなんて方も少なくないと思います。そこで今回は身近なスーパーで買える調味料等を買って味見してみました。こんな味だった!こんな料理に使えそう!等をご紹介します。
ヌクマム(魚醤)
ベトナムの調味料で有名なものといえば、魚から作った醤油(魚醤)ヌクマムです。独特の香りが特徴で、ベトナム料理には欠かせない調味料です。こちらもスーパーでたくさんの種類が売られています。しかし、このヌクマム、お土産に持って帰りたいところですが、飛行機(手荷物、預け荷物共に)での持ち込みが禁止されています。(船便、航空便は可) 理由はこの匂い。瓶が割れた時に液体が流れ匂いが充満するからだそう。ベトナムを代表する調味料をお土産にできないのは残念ですが、ベトナム国内でヌクマム料理を満喫しましょう。
ベトナム醤油
スーパーにたくさん並ぶベトナム醤油。種類によって独特の香りがあったり、甘かったりと同じベトナム醤油と言えど、様々な味です。どれがよいかわからないという方におすすめなのがこちら。日本の醤油に近く料理にも使いやすいです。また、どこのスーパーでも見かけます。
クリスピーシュリンプ
調味料の棚にたくさんの種類が並ぶ干しえびの瓶。その中からひとつ選んでみました。
ふたを開けた瞬間に海老の香りがふわっと香り、食べると少し甘辛い味付けがされていました。食感もよく、ソフトで食べやすいです。
炒め物、お好み焼きはもちろん、サラダ、かき揚げ等に手軽に使えそうな干しえび。ベトナム料理でもサラダやおこわ等にトッピングされていたりします。
ライム塩
ライムの香りが付いた塩胡椒。これはとても使いやすいく、日本へのお土産にしても評判でした。
焼いた鶏肉や豚肉にこれを振りかけるだけで、さっぱりとおいしくいただけます。オリーブオイルと混ぜて、生野菜サラダにかけてもおいしいです。
レモングラスパウダー
アジア料理によく使われるレモングラス。肉や魚の臭みを消したり、カレーの香り付け等にも使われます。生やドライのレモングラスの葉もありますが、これはパウダーになっているのでそのまま料理に混ぜるだけと手軽に使え、保存もしやすいです。爽やかな風味になり、スパイシー料理の隠し味にもおすすめです。
サテトム
干しえび、唐辛子、ニンニク・しょうが、食用油が主な原材料で、味は食べるラー油のような味です。これがとてもおいしい!!ぴりっと辛いのですが、海老のコクとニンニク・しょうがの香りが広がり食欲をそそります。炒め物の隠し味にはもちろん、冷や奴やスティックサラダ等を付けて食べてもおいしいです。こちらのサテトム、1万ドン(約50円)ととても安いです。日本へのお土産にもおすすめです。
チリソルト
唐辛子の辛さが付いた塩。ベトナムではこれをグァバや青いマンゴー等の果物につけて食べます。
ぴりっと辛いですが、あとを引く味です。野菜等に付けてもおいしそうです。
胡麻ピーナツ塩
その名の通り、胡麻と砕いたピーナツと塩が混ぜてあります。
ベトナムのサラダにはよくピーナツがかかっているのを目にします。
サラダにかけるだけで香ばしく、いつもと違ったサラダを楽しめそうです。
ベトナムに住んでいる方は毎日のお料理に!また、旅行で来ている方は日本へのお土産にいかがでしょうか。現地ならではの調味料、ぜひ試してみてください。
ライター情報
Sayaka
2012年9月〜ベトナム在住。旅行、料理、自然、子ども、動物、制作活動、カフェでまったり…が好き! たくさんの人にベトナムの良さを知ってもらいたい。ベトナムの生活・観光を楽しんでもらいたい。そんな時に役立つ情報をお届けしていきたいです。