ホーチミンで通信販売を利用してみました。日本とは違うベトナムの通販事情をお伝えします
更新日:2014年4月20日 / ライター: aki
日本にいるとクリックひとつでAmazonや楽天で商品が注文でき、翌日には届くという素晴らしい通信販売をついつい使ってしまうものですが、ベトナムではあまり使っているという話を聞かないのが通信販売。ベトナム好みの対応だったりとハードルが高いのも事実ですが、意外と便利なものもあるかもしれません。私が使ったことのある通信販売を紹介します。
共同購入型クーポン
共同購入型クーポンはグルーポンのようなクーポンといえばわかりやすいでしょうか。指定された期間のみ割引率の高いバウチャーチケットを購入できるという仕組みのものです。
ベトナムで一番有名なのがホットディール(Hotdeal)。私も一番利用しています。旅行やレストランのクーポンは外国人でも結構楽しめると思います。たとえば、今日のトップページにはガオビュッフェレストランの昼食ビュッフェが154,000ドンで食べられるチケットが載っています。
こちらはNhom Muaというサイト。個人的にこちらのサイトもよく見ています。
他にも以下の2つのサイトも有名なようです。
Hotdeal以外は「共同購入」という意味に近いベトナム語がそのままサイト名になっていますね。どこのサイトも現時点では英語はないのでベトナム語で読むしかなさそうなのですが、飲食店のクーポンなどは比較的わかりやすいのではないでしょうか。
会員登録をすればすぐに購入できるようになります。例えばホットディールでは支払い方法は代金引換、銀行キャッシュカードからの引き落とし、クレジットカード払いの3つに対応していて注文してから4日ほどでバイクでバウチャーを届けに来てくれます。
こちらがhotdealのバウチャー。あとはお店に行ってこれを見せれば商品を受け取るだけです!
ちなみに、ベトナムでは宅急便のようなサービスが一般的でないことや、本人確認及び代引きの処理も含めて殆どの場合で自社のバイク部隊が配達に来てくれます。こちらはMhom Muaのバイクが信号待ちしているところを撮影しました。
まだまだある通信販売
もちろん共同購入型クーポン以外にも通信販売はたくさんあります。例えばfyi.vn。
家電製品の通販サイトです。
こちらのfoodpandaは英語対応の食事のデリバリーサイト。外国人向けということで少々高価ではあるのですが、え、こんなお店もデリバリーしてくれるの?と驚くほどのラインナップで街中の小さなお店も載っていたりします。
まとめ
他にも色々と探せばある通販サイト。ベトナム人もオンライン決済にはまだ慣れてないようで、使ったことがない人が多いような気もするのですが便利なものがたくさんあります。また、通販ではないのですがスーパーマーケットでも実は宅配無料サービスをやっていたりと意外と使いこなすと便利です。英語が通じなかったりとハードルが少々高い場合もあるのですが、一度チャレンジしてみるとその便利さにリピートしてしまうかもしれませんよ。
ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。