第7回和僑世界大会が今週末ホーチミン市で開催されます!参加者募集中!
更新日:2015年11月18日 / ライター: ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
和橋という言葉をご存知でしょうか?日本を離れた異国の地で日本人として活躍している人のことを和橋と呼び、その和橋が世界中から集まる世界大会が毎年行われています。その和橋世界大会が今年は11月22日(日)にホーチミン市で開催されます。企業家だけでなく、日本を離れた地でビジネスを創造・拡大する全ての人におすすめのイベントです。
目次
和橋世界大会の見どころ
東証一部上場企業社長などトップビジネスパーソンによる講演
和橋世界大会では世界を代表する日本の会社トップによる講演が2013年には大前研一氏の講演が行われました。今回は日系グローバル戦略コンサルティングファームであるドリームインキュベータ社長の堀紘一氏をお招きして「アジアの中での日本の成長戦略」というテーマで講演を行います。
その他にも、テラモータース徳重徹社長、ネオキャリア西澤亮一社長、クラウドワークス吉田浩一郎社長など日本から世界に展開している企業トップによる講演会が行われます。
ベトナムで成功されている企業トップによるパネルディスカッション
ファミリーマートベトナム小暮社長、エースコックベトナム梶原社長、味の素ベトナム本橋社長、ドリームインキュベータベトナム細野社長をお招きして「ベトナムの魅力と影」して以下のテーマを題材にパネルディスカッションを行います。
- 市場について
- ベトナム人の購買行動の特徴
- どんなマーケティングメディアが有効か、ソーシャルマーケティングの可能性について
- 今後大きな魅力を感じる分野
- 人材について
- ベトナム人社員、日本人社員に期待すること
- ベトナム人社員と日本人社員が一緒に働く上で、どんな工夫をしているか
- パートナーについて
- 政府やベトナム企業と友好関係を構築するにはどんなアプローチが有効か
- 関係づくりをの上で一番注意するのは、どんなところか
- 成功と失敗の法則
- 一番大きな成功エピソードまたは失敗エピソード
- 今後の事業展開について(15分)
- 今後注力したい商品・サービスはどんな分野か
- どのようにマーケティングしていくか
- ASEAN統合やTPPを踏まえて、ベトナムに位置付けと期待はどんなところ
ベトナム長年ビジネスを行い、成功されている方からリアルなベトナムビジネスの内容についてお話頂ける予定です。
ASEAN各国の最新情報
ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマーでビジネスを行っている企業家の方をお招きして各国の最新情報や、各国から見たASEANについて語っていただきます。ASEAN市場自由化に向けて国境を超えたビジネスが更に加速していこうとしている今こそ、ベトナムだけではなく近隣国の状況にも目を向けてみませんか?
- カンボジア代表 黒川治郎氏 (HUGS Co., LTD CEO)
- タイ代表 小田原靖氏 (PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER(THAILAND) CO., LTD. 代表取締役社長)
- ベトナム代表 薛悠司氏(EVOLABLE ASIA Co., Ltd 代表取締役社長 )
- ミャンマー代表 永杉豊氏 (MYANMAR JAPON Co.,Ltd. CEO)
世界中から集まる「和橋」ネットワーク
和橋世界大会には世界中から「和橋」が集まります。2013年のバンコクで行われた世界大会では2000名もの日本人が世界中から集まり、今回も500名を超える日本人がベトナム国外から集まり、ベトナム国内からも数百人が集まる会となる予定です。昼食ビュッフェや大交流会なども行われますので、世界でビジネスを行う「和橋」同士のネットワークを作り、今後のビジネスや海外生活に役立てたいですね。
和僑会開催概要
- 日時
- 2015年11月21日(土)13:00〜 和僑会代表者会議+ベトナム企業交流会+パネルディスカッション+前夜祭(船上パーティー)
- 2015年11月22日(日)8:30〜 一般公開(受付7:30〜)
- 場所:GEMセンター
- 参加費:100万ドン~500万ドン (ベトナム国内在住者向け特別価格。詳細は和橋世界大会のウェブサイトをご覧ください)
タイムテーブル
和僑世界大会の参加はこちら!
和橋世界大会では海外でビジネスを行う方が世界中から集結する一年に一度のビッグイベント、それが今年はベトナム・ホーチミンでの開催です。タイトルには「ベンチャー」とありますが企業家だけでなく、これからベトナムを含むアジアでビジネスを創造・拡大していく人にも参加して欲しいと和僑会担当者の方が仰っていました。
中国では華僑、ベトナムでは越僑(ベッキュウ/Việt Kiều)というのがよく知られており、実際に活躍してる方がたくさんいます。日本人である我々も「和橋」として世界で活躍していきたいですね。
ライター情報
ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
ベトナム生活・観光情報ナビ編集部です。ベトナムをもっともっと楽しめる、そんな情報を日々探しては発信しています。こんなこと知りたい!というリクエストがあればお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。