ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音:ベトナム生活編 仕事でも生活でも、ベトナム人一人ひとりを見ていくこと
更新日:2020年2月24日 / ライター: ASPIRATION VIET NAM(人材会社)
大学卒業後は日本で働き、ベトナム人の奥様のベトナム帰国をきっかけにベトナム転職をしたKさん (男性 / 30代後半 / ベトナム歴10年以上 / ホーチミン)にベトナムでの生活、子育てについてお話していただきました。Kさんのご家庭では、夫婦そろっての子育てとなり、イクメンぶりを発揮されているようです。
目次
Kさんはベトナム人の方とご結婚されて、今はお子様がいらっしゃいますか?
子供は一人います。自由に動くことができなくなりましたね(笑)。
奥様も働かれている共働きの中で、家事の分担はどのようになっていますか?
これは私の妻の独自ルールだと思いますが、家事は私が担当になっていますね(笑)。お手伝いさんが定期的に来て色々と家事をやってくれますが、なぜか皿洗いは私の仕事になっています。妻が、「それぐらいは、自分(Kさん)がやらないといけない。」と言い始め、私がやることになりました。
他にも、子供に離乳食あげたり、シャワーをしたり、寝かしつけたりします。子供が寝たら、子供用の食器や哺乳瓶を洗います。それが一通り終われば、私も寝るのですが、夜中に子供が起きればミルクをあげたり、あやしたりしています。朝の会社に行く前もミルクをあげたり、あやしたりしていますね。
お手伝いさんもいますし、日中は妻の両親が来てくれて色々とサポートをしてくれていますが、それ以外の家事は、ほとんど私がやっているのではないでしょうか。子育て含めて家事は、一般的なベトナム人の家庭と比べたらやっている方じゃないですかね。
今後はお子様の保育園、幼稚園を考えないといけなくなりますね。
基本的には、インターナショナル系に行かせることを考えています。インターナショナルの幼稚園は1歳から入園できますが、月10万円ぐらいかかります。探せば安い所もありますが、日本の大学よりも高いですね。
奥様のご両親とはいかがですか?
妻の両親も私に気を遣っているのかは分かりませんが、あまり話さないですね。それは仲が悪いとかではないですよ。妻の両親はホーチミン市の出身で、家族は娘二人の4人家族です。所謂、皆さんがイメージしている田舎の大家族のようにいつも構ってくるとかというわけではありません。少し日本っぽい感じがしますね。
ベトナム人の家族像も、各家族によって違うということですね。
家族により全然違いますし、その差も激しいですよ。仕事でも生活でも、ベトナム人を一人ひとり見ていくことが大切ということですね。ベトナム人を一括りにして、杓子定規に同じように対応するのはダメですね。一人ひとりを見ていき、一人ひとりを考えて接していくことが必
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