ホーチミンに牛丼の屋台が出現!?早速食べてきました
更新日:2014年4月7日 (取材日:2014年4月7日) / ライター: aki
ホーチミン市人文社会大学から近いグェンティミンカイ通りは大学から近いこともあって各国の留学生が集まっている地域。日本人も多く住んでいます。学生も多いので若者向けのカフェも多く、先日デイリークイーンもオープンしました。そんな若者のエリアに牛丼の屋台が出現したので早速食べてきました。
メニュー
ある日の昼下がり、牛丼屋に行ってきました。と、ここで気づいたのですが、今まで牛丼、牛丼と言っていましたが「ぶためしや」なんですね。メニューは5種類。
上から豚丼、豚丼と卵、牛丼、牛丼と卵、スープとサラダのセットです。ローカルのランチとしては少々高い水準なのですが、日本食が1食36,000ドンから食べられるのには驚きです。
牛丼をオーダー
奮発して一番高いメニューの牛丼卵のせ、46,000ドン(約230円)をオーダーしました。奮発といってもちょっといいローカルカフェより安く日本食が食べられます。 パックにたくさん入っているスープを鍋に入れて、肉を投入。
ここで作ってくれるんですね。時間はちょっとかかるけど作りたてが食べられるのが嬉しいです。しかも、たったの230円。しばらくひたすら肉をほぐしていました。
1分くらいするとすっかり牛丼のようになっています。
お肉がほぐれてからは隣のフライパンで卵を焼きます。ベトナムで生卵というのはなかなかないので、しかも屋台ということもあり焼くのでしょう。ベトナム人は生卵に慣れていない人が多いですし。ちなみに余談ですが、寿司も食べたことない人は生物だから怖いと思っていることが多いです。 数分して牛丼セットの完成!席はないので、必然的に持ち帰りになります。
いざ、いただきます
自分の机に帰って、いただきます!見た目は完全にローカルなのですが、これがなかなかいける。
比較的夜遅くまでオープンしているのでまた近いうちに食べに行ってしまうかもしれません。 ちなみに、途中でちらっと写真に写っていますがこのぶためしや、焼肉レストランらいらいの経営。日本人街近くに牛めし屋もやっているのですが、ついに屋台も始めたんですね。個人的には選択肢が増えて嬉しいです。
店舗情報
グェンティミンカイ通りの18番のヘムの入口付近に、朝から夜までこの形で立っています。
行ってきた感想
このお店のように、ホーチミンでは日本食のローカル化がどんどん進んでいます。以前紹介した路上の寿司屋は今も日本人、ベトナム人に大盛況。その他にもローカルたこ焼き店や、ハンバーガーとケバブの路上店もありました。正統派の日本食とは違うものもいくつかありますが、選択肢広がるだけでなく、ベトナム人に日本食が浸透していってると感じて嬉しいです。
ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。