東南アジア最大規模の地下商業施設「ビンコムメガモール ロイヤルシティ」を歩いてきました (3ページ目)
更新日:2014年4月17日 (取材日:2014年4月1日) / ライター: aki
目次
古い町並みを模したストリート
ショッピングモール内にはPhố Cổという名の古い町並みを再現したエリアもありました。
英語でアンティークハノイと併記されていますね。この通りにはベトナム料理と、世界各国の料理を提供する飲食店が並んでいます。
2階まで吹き抜けになっている天井には星空のようなLED。デートスポットとしても良さそうです。左側にはタイ料理店、右側には香港料理店となんだかグローバルです。ちなみに2階部分はテナントがほとんど入っていませんでした。
書道の作品が飾られていたりと昔のベトナムの情景を再現しています。が、漢字があまりうまくない気がするのは気のせいでしょうか・・・。やはり漢字という文化は殆ど失われているのでしょうか。
ちなみにベトナム語では書道のことをトゥーファップ(Thư pháp/書法)と言います。ちょうど書法家が実演していました。
映画館とベトナムのキッザニア、キッズシティ
もちろん映画館もあります。
お次がベトナム版キッザニアのキッズシティ。ホーチミンの4区にもありますね。
中では色々な仕事の体験ができるそうです。子どもたちにとってはとてもよい体験になりそうですね。
ベトナム初のアイススケートリンク
このビンコムメガモールロイヤルシティにはスケートリンクもあります。その広さ3000平米。以前ホーチミンのクレセントモールでベトナム初となるアイススケートリンクが期間限定で設置されましたが、こちらは本格的な常設のスケートリンクとしてはベトナム国内初。製氷機はイタリアから輸入とのこと。
入場料は大人料金で平日17万ドン(約850円)、週末は22万ドン(約1100円)に貸し靴5万ドン(約250円)と決して安くはないのですがたくさんの市民が滑っていました。また、時間帯によってはプロなのかとっても本格的な演技をしているグループの姿もありました。
地下にウォーターパーク
さらにウォーターパークまであります。
中の写真を見ると8本のウォータースライダーなどのアトラクションや6種類のプールがありとっても盛りだくさん。このウォーターパークだけでも一日過ごせてしまいそうです。
こちらがその案内図。こんな地下によく作ったなというのが正直な感想です。いつか遊びに行ってみたいものです。
料金は大人料金で平日17万ドン(約850円)、週末は22万ドン(約1100円)とスケートリンクと同じでかなり高めです。家族で来たら100万ドン(約5000円)ほどかかってしまうのではないでしょうか。このようなところが賑わっているのを見ると、ハノイの富裕層の層の厚さを感じます。
行ってきた感想
東南アジア最大の地下商業施設であるビンコムメガモールロイヤルシティ、こういう施設を見ていると日本とあまり変わらない印象を受けます。ちなみにボウリング場やフィットネスクラブもショッピングモール内には入っています。ホーチミンのショッピングモールが小粒に見えてしまうほど大きかったですが、良く考えると東南アジアの他国と比べるとまだまだという感じもあります。後日もう一つのメガモール、タイムズシティもレポートしますので楽しみにお待ちください!
ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。