東南アジア最大規模の地下商業施設「ビンコムメガモール ロイヤルシティ」を歩いてきました (2ページ目)
更新日:2014年4月17日 (取材日:2014年4月1日) / ライター: aki
目次
ロイヤルシティの中を歩く
外観の紹介が長くなってしまいましたが、中に入って行きましょう。
地下ショッピングモールを歩く
このショッピングモール、さすがは東南アジア最大の地下商業施設といった感じでとてつもなく大きいのです。
地下1階と2階の2フロアしかないのですが、通路は反対側が見えないくらいに長く続いています。
通路の中心には噴水まであります。このメイン通路はちょうど中庭の真下にあるのですが、地上にも噴水、地下にも噴水と噴水が二重になっています。なんとも豪華ですね。ちなみに後ほど紹介しますが、滝や川もあります。
館内案内図がありました。中央右側に見える水色の部分がウォーターパークです。なんと地下にウォータースライダーやプールがあるのです。中央左側に左右に伸びている通路が先ほどの写真のメイン通り。これで大体のスケール感は伝わりますでしょうか。
これだけ大きいショッピングモールなので通路もたくさんありとても迷いやすいのですが、看板がとってもわかりやすいので先ほどの全体図をしっかりと見れば行きたいところにたどり着けるでしょう。英語が併記されているのも嬉しいですね。
この写真は電気街ですが、各通路ごとにお店のジャンルがわかれているので買いたいものが決まっていればそのエリアだけで買い物ができます。これがバラバラに配置されててこの広さを歩きまわらなければいけない、と考えるとかなり疲れるので、回遊率よりも利便性を重視した配置なのでしょう。
ところどころ、広くなったスペースにはカフェや休憩用の椅子が設置されていますが、こちらのカフェのように営業していないものもありました。写真ではわかりにくいのですが、店員もおらず、ただ椅子が並んでいる場所となっていました。
また、モール内にはまだテナントが入っていない空きスペースもまだまだありました。これはこれから埋まっていくのでしょうか。
通路には写真撮影コーナーもあります。もうベトナムのショッピングモールにはなんだか欠かせない気さえしてきます。
各種テナントはもちろん、スーパーマーケットも入っています。ちなみにこのロイヤルシティにはインターナショナルスクールもあるのでこの街の中だけで生活することも可能なんです。
龍が昇る滝と館内で泳ぐ鯉
館内には地下1階の天井から地下2階へと落ちる滝が設置されています。
その名もThác Vũ Môn(舞門滝)。ベトナムの古い伝説で鯉が川を登ると龍になる、というものがあり、それを表したものです。日本では登竜門と知られているものと同じ話だと思いますが、調べても確証が取れませんでした。
登り切った鯉は龍になっていますね。
その滝から少し進むと通路に池があり、鯉が泳いでいます。
鯉です。
>>次のページヘ続きます:引き続き、館内施設の紹介。ベトナム初のスケートリンク、ウォーターパーク、などなどライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。