2017年テト(旧正月)のホーチミンのフラワーロードを紹介
更新日:2017年1月31日 (取材日:2017年1月30日) / ライター: ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
毎年テト(旧正月)恒例のフラワーロードが今年もホーチミン市のグエンフエ通りで1月31日まで開催されています。日中から日たくさんの人でにぎわい、夜はライトアップされているこのフラワーロードの様子をお伝えしていきます。
目次
フラワーロードの色とりどりの花壇
ここから川までの区間がフラワーロードとなり、車道部分も含めてテト期間中は歩行者天国になっています。
フラワーロードはたくさんの人で賑わっています。スリやひったくりには十分注意して歩きましょう。
今年は酉年なので酉に関するオブジェがいくつかありました。
オブジェや花壇の前では、現地の方々や観光客が写真撮影を楽しんでいました。
色とりどりの花で彩られた花壇が続きます。花壇ごとにそれぞれテーマが違っているので見ていて飽きません。
川沿いのASEAN国旗が並ぶ直前には花で作られた鳥のオブジェがありました。
グエンフエ南側フラワーロード入り口にはあけましておめでとうの文字が。
このフラワーロード、夜はライトアップされて昼とはまた違う姿を見せます。臨時の街灯も追加されており、場所にもよりますがとても明るくなっています。
ちなみに、夜のほうが人出が増え、前に進むのも大変なほどになるので要注意。本当にスリやひったくりには気をつけてください。
フラワーロードと同時に行われている展示
フラワーロードの脇では様々な展示が行われていました。
ホーチミン市の発展に関する展示
チュオンサ諸島の紹介
2016年に続き、領有権を争ってるチュオンサ諸島に関する展示もありました。チュオンサ諸島は英語ではスプラトリー諸島、中国語では南沙諸島と呼ばれています。夜はとても明るくライトアップされて遠くからも目立つようになっています。
ブックストリート
ブックストリートもありました。
様々な本が並べられています。展示に関する本として、ホー・チ・ミン氏に関するもの、チュオンサ諸島に関するもの、ホーチミン市の都市計画や写真の本なども多く置かれていました。
フラワーロードのスポンサー
フラワーロードはこれらのスポンサーの提供とのこと。
メインスポンサーはサイゴンツーリスト、ほとんどがベトナム企業で日系企業ではサントリーペプシコが唯一入っていました。
毎年行われているホーチミン市のフラワーロード、テトでもこんなにもたくさんの人がホーチミン市にいたのかと驚かされるのと共に、意外と色々と見て楽しめます。スリ・ひったくりには十分気をつけましょう。テトをホーチミンでお過ごしの方、是非訪れてみてください。
ライター情報
ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
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