メコンデルタにある花の街、サデックを訪れよう
更新日:2016年2月10日 (取材日:2016年2月1日) / ライター: Yohei
テト期間中やその前になると、ベトナムはテトを祝うムード一色に染まります。そんなムードを作り上げるのに大きな役割を果たすのが花ですが、ベトナムには花の街として知られ、毎年多くの花を出荷しているサデックという街があります。世界的なベストセラーとなった小説、『愛人』を書いたフランス人作家、マルグリット・デュラスが住んでいた地域でもあるサデックをぜひ訪れてみましょう。
サデックへのアクセス
サデックはベトナムの南部のメコンデルタ地方に位置し、ホーチミン市やメコンデルタ地方の各都市からバスでアクセスすることができます。メコンデルタを巡るツアーに参加すれば、メコン川をボートで移動している途中に、サデックに立ち寄るルートをとっている場合もあるので、ツアー会社に問い合わせてみるといいかもしれません。
花の街へ
サデックの中心から車で10分ほどの距離を進むと、花畑が集まるエリアに到着します。
様々な種類の花が栽培されており、通路の間を通り、近くで見ることもできます。
普段見ないような花もあり、様々な種類の花が栽培されているのが見えます。
テト前になると、花の注文が殺到し、花農家は出荷の準備に追われます。
農家の方がしっかりと手塩にかけて育てています。
カップルに人気
実際にサデックの花畑に行ってみると、多くのベトナム人がカップルで訪れているのを目にすることができます。花の中でほほ笑む女性と、その姿を写真で撮る男性の組み合わせを見ていると、見ているこちらまで幸せな気分になります。
花に囲まれて幸せそうです。
ベトナムのテト期間に目にする花は、ここサデックで栽培されているものも多く、遠くハノイまで出荷されるものもあるそうです。美しい花が集まるサデックの花畑を見に、ぜひ足を運んでみてください。
ライター情報
Yohei
現在、ベトナム生活・観光情報ナビのインターンをしている23歳。ベトナビからより多くの皆様の役に立つ情報を発信し、より便利で利用しやすいサービスへ近づけられるよう努めます。