バンメトートとダラットの間にあるラック湖で象に乗ろう

バンメトートとダラットの間にあるラック湖で象に乗ろう

更新日:2013年8月23日 (取材日:2013年8月10日) / ライター: aki

ラック湖の周りにはエデ族、ムノン族と呼ばれる少数民族が住んでいます。中部高原の少数民族は荷物の運搬等に象を使うことが多く、沢山の象使いがいます。そのため、ラック湖を含めた観光地では、象に乗る体験ができます。まずは観光地のような看板を探し、LAK RESORTという看板を見つけました。看板に従って進んでいくとすぐにありました。

ラックリゾートで象に乗る

LAK RESORT

ありました、LAK RESORT。

LAK RESORTです。バイクを止めても客引きが寄って来ません。これはいい感じ。案内所に行ってツアーの一覧を見つつ、周辺の観光地図ももらいました。どうやらレンタサイクルなどで走る15kmほどのコースがあるようです。とりあえず地図を鞄にしまい、象に乗ることにしました。象の乗り場はバイクで5分ほど離れたところにありました。

象に乗り込みます

ラック湖で象に乗る

この象に乗って行きました。

象です。実はこの写真は歩きまわって降りてから撮った写真なので足に泥がついています。象へは像の高さに合わせた台から乗ることになります。象の上に椅子が付いている感じや、この乗り方、バンメトートの他の象の町や、タイなどで乗る時と同じですね。

象に乗って進む

ちなみに象の乗り心地は正直あまり良くないです。歩くごとに大きく揺れる座席。写真を撮るのも象の歩きに合わせないといけないほどです。

象からの景色

象からの景色はちょっと見下ろす感じになりますね。

象はバイクできた道を戻り始めます。同じ道でも、見る高さが違うと違う景色に見えますね。象はかなり背が高いので、ちょっと見下ろす感じになります。

ラック湖の周りを歩いていきます。象からラック湖を見ていると、子どもたちが湖畔で遊んでいました。

象から見るラック湖

奥に見えるのがラック湖です。

この大自然の中で遊べるなんて最高の環境ですよね。しかも牛も一緒に遊んでいるように見えます。

ラック湖

ラック湖です。

ラック湖の湖岸は自然のまま残されていて、コンクリートなどで固められてません。それどころか、整形もされておらずに自然のままの様子を残しています。湖面は空が映るほどに穏やかで、この湖畔でボーっとしばらく過ごすのもよさそうです。

ラック湖の中を進む

そんな湖に、象は向かっていきます。

湖に向かう象

湖の方へと降りていきます。

象は象使いの指示を受けて細い道でも急な斜面でもどんどん進んでいきます。象使いは足で象の耳を触ることで象に指示を出しているようです。どのくらい練習したら習得できるのでしょうか。これ、初めて乗って練習するときはどうするんだろう、とか思いました。そうこうしている間に象は湖の中へ。どんどん沖へと進んでいきます。

湖の中にいる象

湖の中にいます。

湖の中も変わらず歩き続けます。象さん、すごい。

漁師さん

漁師さんがなにやら準備をしています。

湖を歩いていると船の上でなにやら作業をしている漁師さんがいました。

空には飛行機雲

空には飛行機雲

写真では見えにくいけど、空には飛行機雲が。そして象の方を見ると、鼻を水面から出して呼吸しています。

象は鼻呼吸

たまに鼻を出して息をしています。

よく見ると何か草のようなものを掴んでいます。これ、最後まで何故掴んでいたのかわかりませんでした。ちなみに水中で息を吐くこともあり、その時はボコッと大きな音がしました。さすが、この体では一度に吸い込む空気量も多いんですね。もう湖も半分くらいわたっています。このまま対岸まで歩き続けました。象からすると水の中のほうが涼しくていいのかもしれません。

ボートツアー

ボートツアーとすれ違いました。

湖の中でボートのツアーとすれ違いました。象もいいけどボートもいいですね。どちらも炎天下で日差しを遮るものがないため非常に暑いです。水分補給は重要ですね。ちなみに、湖に入る前、象の上で飲んでいたドリンクの空き缶をそのまま持っていたところ、象使いのガイドが「俺に渡せ」のようなジェスチャーをしたので渡すと、そのままポイッと地面に投げ捨ててくれました。うーん、これはいいのだろうか。

遠くに行くボートツアー

ボートツアーは沖へと進んでいきました。

ボートのツアーはそのまま沖へと進んでいきました。青い空、静かな湖面、この景色だけでお腹いっぱいになりそうです。ボートを見送っていると対岸が近づいてきました。

象ツアー終了

象のツアー終了間近です

なんとここから岸に上がっていきました。象ってこんな急斜面も登れるんですね・・・。斜面にある足あと、というかもはや大きな穴のようなところに足を入れて登っていきます。象の上の座席もかなりの急角度。正直、像がこんな足を高く上げられると思っていなかったので驚き。象さんすごい。その後降象場?について終了。ラック湖の象ツアーから見える景色も素晴らしく、象に乗ったことがある人にもオススメです。

ラック湖では上で紹介したボートのツアーや、トレッキングツアーなど様々な楽しみ方があります。一日遊べそうですね。

ライター情報

Avatar photo

aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

akiが書いた記事をもっと読む

Facebookページで最新情報をチェック

この記事へのコメントをどうぞ




ベトナム不動産情報 [AD]

  • 更新情報がありません。

「ダラット観光ガイド」新着記事一覧

「ダラット観光ガイド」の記事一覧を見る

「バンメトート観光ガイド」新着記事一覧

「バンメトート観光ガイド」の記事一覧を見る

アクセスランキング