ビンズオン省にオープンしたAEON(イオン)モール2号店の開店当日レポート
更新日:2014年11月2日 (取材日:2014年11月1日) / ライター: aki
2014年11月1日、ベトナムのイオンモール2号店となるイオンモール ビンズオンキャナリーがオープンしました。イオンモールは既に1月にホーチミンに進出していました(詳細はリンク先参照)が、その1号店の規模を上回る専門店150店超という大型ショッピングモールです。場所はホーチミン市の隣のビンズオン省。渋滞がなければ車で4,50分という距離にあります。
目次
イオンモール ビンズオンキャナリー
イオンモール ビンズオンキャナリーはホーチミン市の北15kmほどのビンズオン(Binh Duong)省、国道13号線沿いにあります。
VSIP工業団地のすぐとなり、ホーチミン市からは車で3,40分の距離です。隣には高層マンションが建設されている他、ベカメックス東急が街を作っているビンズオン新都市からもとても近い市にあります。ちなみに昨年4km離れたところにロッテマートが開業しております。ホーチミンから向かう国道にはロッテマートのセールの看板とイオンモールオープンの看板が並んでいました。
ちなみにホーチミンのイオンモール タンフーセラドンと同様に無料送迎バスがあり、行き先はビンズオン省の省都トゥーザウモット(Thu Dau Mot)市・新都市方面と、ドンナイ(Dong Nai)省の省都ビエンホア(bien Hoa)市方面で、ホーチミン市方面はありません。詳しくはイオンモールのウェブサイトを御覧ください。
店舗情報は本記事末にあります。
イオンモール ビンズオンキャナリーの店内
フロアマップ
新しいイオンモールは3階建て。店内のフロアマップはタッチパネル式になっていて探しやすそうだったのですが、たくさんの人が群がっていたので配布されていたフロアマップです。
左上に見えるピンク色のところがイオンスーパーマーケット。横に長い部分が専門店街です。1階にスポーツクラブ ルネサンス、プレイタイム(子供用施設)、ドリームゲームス(ゲームセンター)があるのが特徴的です。
2階にはCGVシネマ(映画館)もありますね。
地上階の様子
建物入口には開店と祝う大きな看板があります。今後もプロモーションや広告などで使われていきそうです。
中に入るとすぐに見えるのが銀行。
ホーチミンのイオンはベトコムバンクですが、こちらはイクシムバンクです。
入口入ってすぐのところにあるのがJAPAN ZONE。もちろんこのエリア以外にも日本の店舗は多く入っているのですが特に日本を強調しています。旅行会社のHISや100円ショップ(ベトナムでは4万ドン:約200円)のダイソー、雑貨店、惣菜店などが入っています。
お茶の専門店もありました。from JA香川と書かれています。
お茶スイーツのお店もありました。日本茶ブームが来ているのかもしれません。地上階にはその他ファッションや軽食の店が並んでいます。
ホーチミンにもお店があるアンティ・アンズではガンナムスタイルを踊っていました。もうホーチミンでもなかなか聞かなくなってきているのですが大盛り上がり。通路が完全に塞がれていて通れません。
こちらも謎の熱唱で人が集まっていました。
イオン会員カードの入会キャンペーンもやっていました。かなりの人数が並んでいます。
1階の様子
エスカレーターを上って1階へ。
スポーツクラブのルネサンス。ベトナムのオープンの花に日本語があるのがなんとなく新鮮です。外資100%によるスポーツジムはベトナム国内初めてとどこかで読みました。
この1階にはキッズ用品やインテリア小物、電化製品などの店舗が並んでいました。その中で気になったのがこちら。
タオル美術館。先ほどの香川のお茶に続いて今治のタオルです。日本の地域ブランドのベトナム進出、これからも増えて欲しいですね。
こちらはゲームセンターとボウリング場。オープン当日から早速賑わっています。
>>次のページヘ続きます:2階の飲食フロアにはホーチミンに出店していない日本食が多数ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。