ホーチミン市初のトリックアート美術館「アーティヌス(Artinus)」で写真を撮ろう
更新日:2015年11月23日 (取材日:2015年11月8日) / ライター: aki
先日ホーチミン市7区に市内初の大規模なトリックアート美術館がオープンしました。トリックアートのテーマは、「ベトナム」「海の世界」「ジャングルの世界」「名画の世界」「エジプト」「神秘の世界」「巨大な世界」「奇妙な世界」「恋愛」の9つがあり、入場料は20万ドンと決して安くはない価格ながらもベトナム人で賑わっていました。
トリックアート美術館「アーティヌス」へ
アーティヌスは7区のヒムラム地区にあります。詳しい店舗情報は本ページ末尾をご覧ください。
まずはカウンターで入場料を支払います。入場料は平日20万ドン、土日・祝日は22万ドンです。
入場料を支払い、靴をロッカーに預けるともう目の前にはトリックアートが始まっています。
トリックアートの世界を楽しもう
ここで楽しめるトリックアートは壁から床へと繋がるように描かれている絵がほとんど。
こちらの絵も画面の下は床に描かれ、上は壁に描かれています。この床に描かれた部分に入り込むことで、絵の中に入り込むことができます。写真を取る際はしっかりと絵の中央から撮らないとずれてしまいますが、床にマークがあるので大丈夫。
海の世界。たくさんのベトナム人が撮影を楽しんでいます。アートを楽しむというよりも、撮影を楽しむ場所ですね。
この写真は壁と床の区別がつきやすいかもしれません。こちらに向かってくるエイの上に乗って写真が撮れます。
次は名画の世界。こんな写真が撮れます、という案内もあります。
名画もよく見るとコーヒーがベトナムコーヒー。手を添えていたところで、お湯が落ちるのを待たないと飲めましせん・・・笑
ベトナムのトリックアートエリア。サパ、ハロン湾、ミーソン遺跡、バンメトート、ベンチェー、ドンタップの写真があると紹介されています。この他にもフエやホイアンもありました。
ホーチミン市のトリックアート。空を飛ぶシクロに乗りましょう。ちなみに、絵の正面からの撮影ではないので壁と床の境界面で角度がずれています。
フエのトリックアート。寝そべってる子供は、どう見ても、、、落ちてます・・・・。
エジプトのエリアを通って2階へ。トリックアートとわかっていても一本橋の上を歩くのがお約束。
エレベーターがありました。ベトナムではまだまだ珍しいバリアフリーですが、この館内は段差がなく車いすでも入れるようになっていました。
この壁の後ろがトイレです。
神秘の世界。ここからは一気にサンプルの紹介とします。実物が見たい方は、現地へ行って撮影をお楽しみください。
巨大な世界。鳥に囲まれている写真や猫にいじられている写真が個人的に好きです。
奇妙な世界。空飛ぶジュータンの上でさらに飛んでみたりすることができます。
恋愛と季節のイベントのトリックアート。
こんなミニチュアの写真を撮ることもできます。どうなっているのでしょう?
正解は、こちら。机の天板がかなり遠くにあるのでミニチュアのような写真になることができるのですね!あまりネタばらしをしてしまってもつまらないのでネタばらしはここだけです。
ハロウィーンのトリックアート。どこで撮れば良いのかいまいち正解がわかりません。。箒が置いてあれば魔女と一緒に飛べるのですが。
ということでトリックアートの世界をゆっくり楽しんでいたら1時間ほどかかって入口に戻ってきました。この下り階段もトリックアートになっていますね。すべての写真をとって楽しむともっと時間がかかるかもしれません。
トリックアート美術館「アーティヌス」について
トリックアート美術館「アーティヌス」の営業時間や地図などの詳細情報については以下のページをご覧ください。
アーティヌス(Artinus)住所:02-04 Đường số 9, Quận 7, TP.HCM
ホーチミン市7区の[エンターテイメント/体験型施設][エンターテイメント/博物館・美術館]
ホーチミン市初の大規模トリックアート美術館。
ホーチミン在住者はもちろん観光客の方々でも楽しめそうなこのトリックアート美術館。家族連れでも楽しそうですね。ホーチミン観光でトリックアートなんていかがでしょうか?
ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。