ホーチミンから日帰りツアーでメコン川クルージングに行ってみよう

ホーチミンから日帰りツアーでメコン川クルージングに行ってみよう

ベトナム国内には、ハロン湾やホイアンなど8つの世界遺産があり、多くの観光地があります。その1つの観光地として、南部では有名なメコン川。今回はメコン川をクルージングできるツアーに行ってきました。

メコン川ツアーについて。

メコン川は、チベット高原に源流があり、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、中国に流れる全長4023キロの国際河川。その下流にある三角デルタのメコン川は肥沃な農地と水に恵まれ、輸出米のほとんどがここで作られています。

今回はTNKトラベルのツアーでメコン川に行ってきました。ツアーの内容は、メコン川クルーズ、ベトナム料理、ココナッツ工場見学、伝統音楽観賞、永長寺と盛りだくさんです。日本語ツアーツアーだと代金は33USドル、英語ツアーだと11USドルです。ツアーの申し込みはネットからでもでき、代金の支払いは当日でも可能です。集合は7時半で、解散は17時ぐらいでした。

ツアーに行ってみよう!

クルージングツアーの始まり

朝7時半、TNK会社前に集合。バックパッカー街に会社があり、日本人がたくさんいるため、集合場所には迷わないと思います。そこにピンクのバスが来て、出発します。出発してすぐに、ペットボトルの水を1本もらえます。1時間ぐらいしたところで、ハンモックカフェというところで30分ほど休憩します。

東南アジア一人旅中の甲斐さん。

東南アジア一人旅中の甲斐さん。

バス移動中にメコン川にかかっている橋を渡ります。近くを見渡しても、メコン川にかかってる橋がこの橋しかなく、交通量は多かったです。

この橋は2009年に作られました。

この橋は2009年に作られました。

出発から2時間ぐらい経ったところで、現地に着きます。

はちみつ屋さん

バスをおり、植物園みたいな道をベトナム人ガイドが流暢な日本語で案内してくれます。

南国のリゾートみたいな道を進みます

南国のリゾートみたいな道を進みます。

ココナッツ、ドリアン、バナナなど、いろんなフルーツの木があります。

バナナの木。葉っぱが大きいいのが印象的でした。

バナナの木。葉っぱが大きいいのが印象的でした。

赤い服を着たガイドさんが持っているのは、ココナッツの葉っぱ。丈夫な葉っぱだと、家の屋根に使われるみたいです。

実際に触ってみましたが、硬くて丈夫そうでした。

実際に触ってみましたが、硬くて丈夫そうでした。

5分ぐらい歩いき、はちみつ屋さんにて休憩。

ここでは、蜂がはちみつを作っている網を持ったり、はちみつを試飲、フルーツの軽食、そして伝統音楽を聴くことができます。「ホーチミンの歌」という曲が、「ホタルの光」に似ていました。ここで、はちみつ、はちみつのボディクリーム、伝統音楽CDが買えます。

はちみつ屋さんは、隣にもう1棟あります。

はちみつ屋さんは、隣にもう1棟あります。

座ったらすぐ、日本語メニューを渡されます。飲み物メニューかなとおもったら、ロイヤルゼリーの効果を書いたメニューでした。

細かく説明されており、勉強になります。

細かく説明されており、勉強になります。

ジャスミンティーにはちみつとカボスを入れたもの。ほんのり甘く、後からくる香りがよく、風邪をひいたときに飲みたい体に優しい飲み物でした。

はちみつを使った飲み物ということもあり、コップ内に蜂が飛んできたりします。

はちみつを使った飲み物ということもあり、コップ内に蜂が飛んできたりします。

ガイドさんがはちみつ作り専用のはちの巣を見せてくれてます。持ちたかったら、もたせてくれます。

蜂の巣を持っても、蜂には刺されないみたいです。

蜂の巣を持っても、蜂には刺されないみたいです。

しばし、休んだら、楽器を持った人が現れ、音楽で歓迎してくれます。

伝統楽器で演奏してくれます。

伝統楽器で演奏してくれます。

メコン川クルーズ

はちみつ屋さんから歩いてすぐにメコン川クルーズの船乗り場があります。

ガイドさんが「三途の河にいってらっしゃい」という冗談を言ってました。

ガイドさんが「三途の河にいってらっしゃい」という冗談を言ってました。

1艇4〜5人乗れ、ノンラーという傘帽子をかぶって、クルージングスタートです!小さいオールを借り、自分でこぐこともできます。

ガイドブックあるあるの写真を撮ってみました。

ガイドブックあるあるの写真を撮ってみました。

マングローブに囲まれた川道を15分ぐらい船に揺られ、ココナッツ工場に到着し、クルージングは終わります。

ココナッツ工場

ここでは収穫されたココナッツがココナッツキャラメルになるまでの過程を見学することができます。

炭火でじっくり温めながら、ココナッツキャラメルになるものを練る練るねーる。

炭火でじっくり温めながら、ココナッツキャラメルになるものを練る練るねーる。

大きさは直径1メートルぐらいです。この上から扇風機をあて、冷まします。

混ぜ終わったものを机にどーんとおく。味見ができますが、少し熱いのでご注意を。

混ぜ終わったものを机にどーんとおく。味見ができますが、少し熱いのでご注意を。

型取りをし、包丁で切って、完成。

端の方の小さいキャラメルはもらえます。

端の方の小さいキャラメルはもらえます。

またここではお土産が買えます。ココナッツクッキー、キャラメル、お酒、ボディクリーム、Tシャツ、置物など品揃えがとてもいいです。

買おうかどうか悩みました。

買おうかどうか悩みました。

ココナッツ工場見学が終えたら、再び屋形船に乗りに行きます。

その途中で、蛇を体に巻くことができます。実際に蛇を首に巻いたんですけど、ずっしりとしてて重く、ヌルヌルはしてなかったです。

中には、へびとキスする人も。

中には、へびとキスする人も。

河川を15分ほどクルージングし、お昼ご飯を食べに。

船のスピードが速く、風がすごい気持ちよかったです。

船のスピードが速く、風がすごい気持ちよかったです。

お昼ご飯と永長寺

お昼は名物のエレファント・イヤー・フィッシュ、魚の春巻き揚げ、香草、短い麺、ライスペーパー、焼きそばと、美味しく、量はとてもおおかったです。ご飯代はツアー代金に含まれていますが、ソフトドリンク・アルコール・ココナッツは別途料金がかかります。ソフトドリンクが2万ドン、アルコールは2万8千ドンでした。

中央の大きな魚がエレファント・イヤー・フィッシュです

中央の大きな魚がエレファント・イヤー・フィッシュです

お昼が食べ終わったら、また30分間ぐらい屋形船にのり、バス乗り場まで行き、最後の観光スポット永長寺にいきます。永長寺は19世紀初頭に建立され、中国とフランスの建築様式で作られており、3体のとてもおおきい仏像があります。

涅槃像。体は全体的に細かったです。

涅槃像。体は全体的に細かったです。

笑顔が不気味でした。

同じポーズをとってみました。

同じポーズをとってみました。

この立っている仏像の前でお参りをしている方がいて、お参りの仕方が同じ仏教でも宗派によって全く異なるんだなと改めて実感しました。

周りに比較対象物がないため、わかりにくいですが、とても大きいです。

周りに比較対象物がないため、わかりにくいですが、とても大きいです。

お寺観光が終わったら、バスで帰路で17時ぐらいにホーチミンに戻り解散しました。

ツアー感想

ツアーなので1つ1つのスポットを少ない時間で小走りに観光するのかなと思ってたんですけど、全くそんなことなく、どれもかなり時間を取ってくれていて、ゆっくりのんびり回ることができてよかったです。バスの席も悪くなく、日本の観光バスと変わりませんでした。ツアーで仲良くなった日本人と晩ご飯にヤギのおっぱい食べに行ったのもいい思い出です。

ツアー情報

【ホーチミン発・日本語】メコンデルタ日帰りツアー
【ホーチミン発・日本語】メコンデルタ日帰りツアー

このツアーはメコンデルタの街、ミトーとベンチェーをめぐる日帰りツアーです。ミトーはホーチミン市内からバスで2時間ほどにあるメコンデルタの街。ホーチミンから近いので日帰りで訪れることができます。このホーチミン観光最大の名所であるメコンデルタを1日に濃縮して堪能します!日本語でのツアーガイド付きだから安心!

ライター情報

Avatar photo

ベトナム生活・観光情報ナビ編集部

ベトナム生活・観光情報ナビ編集部です。ベトナムをもっともっと楽しめる、そんな情報を日々探しては発信しています。こんなこと知りたい!というリクエストがあればお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ベトナム生活・観光情報ナビ編集部が書いた記事をもっと読む

Facebookページで最新情報をチェック

この記事へのコメントをどうぞ




ベトナム不動産情報 [AD]

  • 更新情報がありません。

「ホーチミン観光ガイド」新着記事一覧

「ホーチミン観光ガイド」の記事一覧を見る

「ミトー観光ガイド」新着記事一覧

「ミトー観光ガイド」の記事一覧を見る

アクセスランキング