大切な人への贈り物など。ホーチミンから日本へ小包を送る方法をご紹介します。
更新日:2018年1月8日 (取材日:2017年12月30日) / ライター: Sayaka
家族の誕生日や友だちへの結婚祝いなど、ホーチミンから日本へ贈り物を贈りたいと思ったことはありませんか。でも、どこからどうやって送ったらいいかわからない、ちゃんと届くのか心配…と海外からの郵送は心配もあるかと思います。そこで、今回はホーチミンの郵便局から海外郵便を送る方法をご紹介します。旅行で来ている方も、買いすぎてしまったお土産を自宅へ郵送する際にぜひご活用ください。
送りたい物を持って郵便局へ行こう!
まずは送りたい物をまとめて中央郵便局へ向かいましょう。観光名所にもなっているサイゴン大教会横のサイゴン中央郵便局で海外郵便が送れます。
中央郵便局館内は、写真を撮ったり、お土産を買ったり、様々な国からの観光客で賑わっています。奥には、コの字型に郵便局のカウンターがたくさん並んでいます。
今回はこれを送ってみました。22cm×30cm、400gの子ども服が2枚入っています。
まずは、一番奥のパッキングカウンターへ
まずは、一番奥にある8番のパッキングカウンターへ行きます。入口を入り正面に見えるホーチミンさんの肖像画下のカウンターがパッキングカウンターです。そこへ送りたい物を持っていくと、梱包をしてくれ郵送に必要な用紙をくれます。
記入する用紙は2枚。右側の用紙に、送り主の住所、名前、電話番号、送り先の住所、名前、国を記入します。左側の紙には、送り主の名前、住所、電話番号、パスポート番号。マス状になっているところには、贈り物の内容(送る物、数量、その物の値段)を記入します。例えば、今回の場合「洋服、2枚、100,000ドン」というように、入っている物の大体の値段を記入します。
記入をしている間に、段ボールで梱包されました。記入した用紙を渡すと、確認をしハンコを押してくれます。その後、「○番のカウンターに言って」と言われるので、その荷物を受け取り次のカウンターへ持っていきます。
小包速達郵便カウンターへ
次は小包の郵送手続きをします。5番6番の小包速達郵便カウンターへ行ってと言われると思うので、パッキングカウンターで受け取った荷物をそのまま小包速達郵便カウンターへ持っていきます。すると、受付の人が記入した用紙を見て情報を打ち込んでいきます。打ち込みが終わると、金額を伝えてくれるので、ここでお金を支払います。荷物のサイズや重さによって金額は変わってきますが、今回の荷物(22cm×30cm、400g)は、200,000ドン(約1,000円)でした。その際、送り状の控えをくれるので保管しておいてください。これで、郵送手続きは終了です。
郵便物のその後。配達状況の確認ができます
荷物は大体1〜2週間程で日本の宛先に配達されるそうです。ただ、送った後の荷物の行方が心配になりますよね。そんな時はネットで配達状況が確認できます。日本の郵便局のウェブサイトを開くと、国際郵便追跡サービスというものがあります。そのページの『国際郵便(EMS等)の配達状況のご確認』の欄に、送り状に記載されている13桁の荷物番号を打ち込むと、現在どこに荷物があるか確認できます。どの国、県にあるのかや、「通関手続中」等どのような状況なのかなど、日時毎に記載されていて、細かく確認できるので安心です。
感想
送り方を知らないとどのカウンターへ行ったらいいか、どんな手順で行ったらいいか戸惑いますが、知ってしまえばとても簡単です!また、金額もすごく高い訳ではないので、気軽に活用できそうです。
海外に住んでいると、大切な人の大切な日に一緒に過ごせないこともあるかもしれません。そんな時は贈り物を送ってみてはいかがでしょう。ベトナムからベトナムらしい贈り物が届いたら喜んでもらえることと思います。大切な人へのお祝いの気持ちをホーチミンから届けてみてはいかがでしょうか。
サイゴン中央郵便局(Saigon Central Post Office)住所:2 Công xã Paris, Quận 1, TP.HCM
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ライター情報
Sayaka
2012年9月〜ベトナム在住。旅行、料理、自然、子ども、動物、制作活動、カフェでまったり…が好き! たくさんの人にベトナムの良さを知ってもらいたい。ベトナムの生活・観光を楽しんでもらいたい。そんな時に役立つ情報をお届けしていきたいです。