チュックムンナンムォイ!ベトナムのテト(旧正月)文化を一挙ご紹介!

チュックムンナンムォイ!ベトナムのテト(旧正月)文化を一挙ご紹介!

更新日:2014年2月6日 (取材日:2014年1月26日) / ライター: aki

チュックムンナンムォイ(Chúc Mừng Năm Mới:明けましておめでとうございますの意味)!今年の旧暦正月は1月31日でした。今のベトナムは少しづつ正月ムードも明けてきました。政府系機関は今日が仕事始め。冒頭で書いたようなチュックムンナンムォイという挨拶が至るところで交わされていることでしょう。今回はそんなテト(Tết/旧正月)についてお伝えします。

ベトナムのテト

中国の影響を受けている国は旧正月文化を持つところが多く、東南アジアでもシンガポールなど旧正月を祝うところは多くあります。ベトナムも中国からの文化的影響を強く受けており、新暦正月は1日だけ休むのに対して旧正月は10日前後の休みがあります。 ベトナムの旧正月はテト(Tết)と呼ばれますが、正式にはTết Nguyên Đán (節元旦)といいます。元旦節、と聞くとなんだか親しみが持てますね。以前テト前の大混雑のバスターミナルの様子を紹介しましたが、テトは実家に帰って家族、親戚揃って過ごすことが一般的です。 ベトナム労働法ではテト休暇は5日間と定められていますが、今年は政府系機関のお休みが1月28日~2月5日までの9日間(但し1月25日と2月8日は振替出勤)でした。休暇の期間は各企業によって異なり、5日~2週間ほどの休みとなることが多く、日系企業の場合は少々少ない場合も多いようです。毎年、2ヶ月ほど前に政府機関の休暇が発表され、各企業はその後に日程を決めることになります。

テトの音楽

テトになると街中で流れ出すテトの音楽。どのお店でもこの音楽を聞くのでメロディを覚えてしまいます。気づいたら口ずさんでしまうほどです。ということで一挙3曲紹介。

映像は現代のベトナムのものと伝統的なものの両方を選んでみました。この音楽を聞きながらこの記事を読むとベトナムのテト気分を味わえると思いますので是非聞いてみてください。ベトナムに住んでいる方であればどこかで聞いたことあるのではないでしょうか。

テトのシンボルは黄色や桃色の花

テトに欠かせないのが花。ハノイなどの北部ではピンク色の桃の花、ホーチミンなどの南部では黄色の梅(正確には梅ではなくて熱帯の植物)の花が使われます。

ロッテリアで配布していたテトの花

ロッテリアで配布していたテトの花

ロッテリアではこんな花の形のノベルティが配布されていたようです。裏表でピンクと黄色、南北両方のテトの花の色になっています。せっかくもらったので、テトで帰省しているベトナム人のデスクに飾っておきました。

ベトナム北部のテトの花

ベトナム北部のテトの花

ベトナム北部の様子です。写真を撮ったのはテト前なのでほとんど咲いていないのですが、今頃は満開になっているのでしょうか。

ホーチミンの路上で売られている花

ホーチミンの路上で売られている花

テト前のホーチミンでは路上の至るところで花を売っていました。もう夜9時過ぎだったのですがトラックから花をおろして売る準備をしていました。ちなみにテトの花は高価なため、同じ色の別の花で代用する場合も多いそうです。この路上の売り場でも手前と右奥は別の花が並んでいますね。 テトの花はレンタルすることもあるそうで、専門の業者も存在しています。テトの時期に合わせて花を咲かせるのは簡単ではないとのことで、立派な木になるとレンタルだけで数万円となることもあるそうです。 >>次のページヘ続きます:テト特有の飾り付け、お歳暮のような贈り物、そしてお年玉の紹介

ライター情報

aki

aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

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