国際フードフェスティバル2013に行ってきました

国際フードフェスティバル2013に行ってきました

更新日:2014年2月19日 / ライター: aki

12月5日から8日まで、ホーチミンの9月23日公園で国際フードフェスティバル2013が開催されています。このイベントは今年で第8回を迎え、ホーチミン市のスポーツ観光局と観光協会が主催しているとのこと。

ホーチミンで世界各国の料理が楽しめると聞いたので早速様子を見に行ってきました。

イベントの概要と会場案内図

入口を入ってすぐ会場案内図がありました。

会場案内図

会場案内図です。

どうやら大きめのブースが中央部にあり、その外側を小さいブースが取り囲む形で並んでいるようです。かなりの出店数があるようです。

イベントのタイムテーブル

イベントのタイムテーブルがありました。

こちらはタイムテーブル。色々と催し物もあるようです。

外側のブースの紹介

それでは、中央部を取り囲んでいるブースを回って行きましょう!どーんと一挙スライドショーで紹介します。

行ってみてびっくり、なんというか、大半がベトナム料理でした。そういえば入口の案内図がベトナム語ばかりでしたね。ちなみにベトナム料理以外では、タイ料理、韓国料理、インド料理、オーストラリア料理、ラオス料理、インドネシア料理、日本料理、シンガポールのカシューナッツ、ドイツのビール、フィリピンのビール、タイのビール、タイのワイン、フランスのワイン、サントリーの烏龍茶、フランス料理の料理学校、食器類、といったところでしょうか。驚くほどアジアです。もっと言うとベトナム料理もほとんどが南部料理で北部からの出展は1ブース?というような感じでした。

これらブースの周りにはフードコートのようにテーブルと椅子が配置されて買ったものをそのまま食べられるようになっていました。バックパッカー街のすぐとなりということもあってか欧米人の姿もちらほら見かけました。屋外でビールを飲みながらベトナム各地の料理を食べられるというのはたしかに外国人には魅力的ですよね。

でもここは確か国際フードフェスティバルだったはず、ということで展示内側へと行ってみましょう。

内側のブースの紹介

内側がこのイベントのメインのはず、ということで行ってみましょう!

韓国ブース

その中央部に入るところに大きな看板を出しているのが韓国ブース。

韓国のイベントだっけ?と思うような大きな看板

韓国のイベントだっけ?と思うような大きな看板

この中全てが韓国の出展なのかと思ってしまうような看板ですが、写真右の白いテントが韓国ブースです。

韓国料理を紹介&販売しています。美味しそう。

韓国料理を紹介&販売しています。美味しそう。

こちらが韓国ブース。色々書いてあるのですがハングルかベトナム語なのでほとんどわかりません。売られている料理は美味しそうです。

韓国の宮廷文化の紹介

韓国の宮廷文化の紹介

テントの裏面にも韓国の宮廷文化の紹介のようなブースがありました。

マレーシアブース

韓国ブースの隣にとっても大きな建物が目立っているのがマレーシアブース。ベトナムにいるとマレーシア人観光客の姿をよく見るのですが、その逆の観光誘致に力を入れているようです。先日ホーチミンからクアラルンプールまでエアアジアに乗った時も周りがほぼマレーシア人だったので、まだまだベトナム人観光客は少ないのでしょうか。

とっても目立つマレーシアブース

とっても目立つマレーシアブース

ブースに書かれている文字は「MALAYSIA – CHÂU Á ĐÍCH THỰC」マレーシア政府観光局のキャッチコピー「Truly Asia」をベトナム語に訳したものです。日本で言う「Yokoso Japan」のようなものでしょうか。ベトナム人に本当のアジアと言って通じるのかどうかちょっと疑問ですが、マレーシアにはアジアの要素が詰まっているということなのでしょうか。

ツアーと観光地の案内

ツアーと観光地の案内

マレーシアツアーと観光地の案内もありました。クアラルンプールと、ゲンティンハイランド(クアラルンプールの近くにある高原リゾート地)を回る3泊4日のツアーが688万ドン(約33500円)とのことです。エアアジアで言っちゃったほうが安そうとか思ってしまいました。ちなみに一番高いツアーはクアラルンプール、ランカウイ、ペナンを回るそうです。なんという盛りだくさん。ちなみに余談ですが、日本ツアーの人気コースは東京、横浜、富士山、京都、大阪を5日ほどで回るコースで、ゴールデンルートと言われているそうです。個人的にツアー旅行が性に合わない性格なこともあり、非常に疲れそう、、と感じてしまいました。余談終わり。

マレーシアツアーが当たる抽選箱

マレーシアツアーが当たる抽選箱

マレーシアツアーが当たる抽選箱があったのでベトナム人と一緒に私も応募してみました。まさか外国人が当たるなんてことはないと思いますが・・・。

マレーシアの伝統舞踊

マレーシアの伝統舞踊

しばらくするとステージではマレーシアの伝統舞踊が始まりました。我々のような外国人からするとベトナムと非常に似ているという印象なのですがどうなのでしょうか。

マレーシア国旗のダイナミックなパフォーマンスもありました。

マレーシア国旗のダイナミックなパフォーマンスもありました。

マレーシア国旗を持ったダイナミックなパフォーマンスもあり、観客もノリノリでした。ちなみにマレーシア国旗の赤白の線は13の州と首都クアラルンプールを、青地の月と星はイスラムを表しているそうです。と解説されても私はアメリカの星条旗に似ていると思ってしまいます。

マレーシア風のデザート

マレーシア風のデザート

となりにはデザートショップもありました。チェーに似ている気がします。

その他のベトナムブース

次はどこの国のブースがあるんだろう、と思ったら後はひたすらベトナム企業でした。一気にご紹介します。

外側にも同じ会社が出展していたような気がします

外側にも同じ会社が出展していたような気がします

手作り感満載のブース

手作り感満載のブース

フライドチキンのレストラン

フライドチキンのレストラン

鶏が回りながら焼かれていきます

鶏が回りながら焼かれていきます

飲み物と3つの地方(北部、中部、南部、つまりベトナム全土)のチェーのお店

飲み物と3つの地方(北部、中部、南部、つまりベトナム全土)のチェーのお店

ここにもドイツビールがありました。

ここにもドイツビールがありました。

ホテルの展示。どこも同じような料理に見えてきました。

ホテルの展示。どこも同じような料理に見えてきました。

こちらもホテル。貝料理はベトナム名物ですね。

こちらもホテル。貝料理はベトナム名物ですね。

ベトナム各地の名産品らしいです。

ベトナム各地の名産品らしいです。

色とりどりの花瓶達

色とりどりの花瓶達

ダムセン公園のレストラン

ダムセン公園のレストラン

マーライオンが書いてあってもベトナム料理。

マーライオンが書いてあってもベトナム料理。

ダムセン公園のフォー

ダムセン公園のフォー

ダムセン公園、まだまだあります。

ダムセン公園、まだまだあります。

こちらもホテルのレストラン

こちらもホテルのレストラン

貝、肉、野菜・・・

貝、肉、野菜・・・

おつまみとして良さそうな料理が多いですね

おつまみとして良さそうな料理が多いですね

米の麺、Bun(ブン)のお店

米の麺、Bun(ブン)のお店

果物のチェー

果物のチェー

コーヒーショップ

コーヒーショップ

アイスクリーム店

アイスクリーム店

ノニワインがありました。体に良さそうです。

ノニワインがありました。体に良さそうです。

高級そうなノニワイン

高級そうなノニワイン

色々と効くようです。ちなみに英語のパンフレットもありました。

色々と効くようです。ちなみに英語のパンフレットもありました。

ここからバインセオムオイシエム。席もたくさん。

ここからバインセオムオイシエム。席もたくさん。

バインテット(お正月用の料理)で書かれた文字

バインテット(お正月用の料理)で書かれた文字

海産物を焼いたり

海産物を焼いたり

ブンリウ(Bun Rieu)があったり

ブンリウ(Bun Rieu)があったり

肉や春巻きを揚げたり

肉や春巻きを揚げたり

最後にまたバインテット。どれもバインセオムオイシエムにある料理ですね。

最後にまたバインテット。どれもバインセオムオイシエムにある料理ですね。

ホーチミン市内の遊園地、ダムセン公園を運営するPhu Thoグループと、バインセオの有名店Muoi Xiemの展示がとても大きかったです。ちなみにMuoi Xiemのバインセオは美味しいので是非行ってみてください。会場で20万ドン引きのバウチャーを配っていました。

バインセオムオイシエム(Banh Xeo Muoi Xiem)
バインセオムオイシエム(Banh Xeo Muoi Xiem)

住所:204 Nguyễn Trãi, Quận 1, TP.HCM

評価: (3.85 = 50pt / 13人)

ホーチミン市1区の[飲食・レストラン/ベトナム料理]
「バインセオ」はベトナム風お好み焼きで、このお店は歴史があって、具の種類が豊富で外国人にも人気があります。お味はもちろん、油っぽくないところ…

バインセオムオイシエムビュッフェ(Banh Xeo Muoi Xiem Buffet)
バインセオムオイシエムビュッフェ(Banh Xeo Muoi Xiem Buffet)

住所:213 Bis, Nam Kỳ Khởi Nghĩa, Quận 3, TP.HCM

(まだ評価がありません)

ホーチミン市3区の[飲食・レストラン/ベトナム料理]
バインセオの有名店、バインセオムオイシエムのビュッフェレストランです。

その他の展示

フード以外にもこんなものがありました。

音楽のパフォーマンス。結構いい感じ。

音楽のパフォーマンス。結構いい感じ。

音楽のパフォーマンス。周りにはフードコートのようなテーブルが多く並んでいるので、音楽を聞きながら色々と食事ができるようになっていました。このパフォーマンスがイベントと関係有るのかはわかりません。

何故かフードブースの間にアクセサリーショップ

何故かフードブースの間にアクセサリーショップ

何故かアクセサリーショップがありました。しかも展示のど真ん中、フードブースに囲まれてのアクセサリーショップです。しかもちゃんとお客さんがついています。

余談:キックボクシングも共催

何故かキックボクシングの大会も一緒に行われていました。フードフェスティバル、関係ない気もするのですが真相は不明です。

キックボクシングも同時開催。

キックボクシングも同時開催。

キックボクシングとフードフェスティバル両方の開催を示す看板。

白熱した試合が繰り広げられていました

白熱した試合が繰り広げられていました

暗くなった頃に試合が始まりました。観客もたくさん集まり、白熱された試合となっていました。これはこれで別のイベントなのでしょうか・・・。

行ってきた感想

国際フードフェスティバルというからもっとたくさんの国から展示が集まっているのかと思えば、アジア諸国が少しいつ者の殆どはベトナムだったのが少々残念でした。ホーチミン市内には世界各国の料理店が沢山あるので、集めようと思えばもっともっとたくさんの国の料理が集められると思うのですが。ベトナム料理の展示会という意味では、同じような料理が多いものの、楽しめるのではないでしょうか。

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ライター情報

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aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

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