ハノイ発の現地ツアーで世界遺産のハロン湾での3つ星宿泊クルーズ体験記
ベトナムで最も有名な観光地の一つ、ハロン湾。1994年に世界自然遺産登録され、今では年間数百万人が訪れるベトナム屈指の観光スポットです。先日、土日を利用してハノイから宿泊クルーズに行ってきました。
目次
ハロン湾クルーズのチケット
ハロン湾クルーズはたくさんの旅行会社が催行しており、宿泊クルーズは3つ星から5つ星クルーズまで様々な種類があり、船によってサービスもかなり違うのですが今回はリーズナブルな3つ星クルーズに行ってきました。いつか5つ星クルーズも行ってみたいものです。ちなみにチケットはベトナムのクーポンサイト、Hotdealで購入。
なんと295万ドン(約1万5千円)のツアーが44%オフの165万ドン(約8200円)という価格に惹かれての購入。色々と探していてもなかなか1万円以下のクルーズツアーは見つからなかったのでかなりお値打ちです。1ヶ月前に購入しましたが、販売期間はまだあと5日残っているようです。(この画面は執筆時点です)
ちなみに今はこのクルーズ以外も、5つ星クルーズもクーポンが売られているのでそちらも良さそうですね!Hotdealの購入方法などは以前の記事で紹介しましたので宜しければお読みください。
チケットを購入して旅行代理店に電話で予約して準備完了。
ハノイの旅行会社前に集合してハロン湾へ
ツアーはKhanh Sinhという旅行会社が催行しているものだったのでそのオフィス前から出発。朝8時の集合場所に集まっているお客さんは全て外国人。Hotdealに掲載されているのはこれからベトナム人にも来てほしいという意図だったのでしょうか。
今回乗る船の名前のバスがあったのですが、何故かそのバスではなく別のバンで出発。ハロン湾までは3時間半の道のりです。ホテルでお客さんを幾つかピックアップしてからハノイ市を離れます。道中では休憩のため一度お土産物店に立ち寄りました。
とっても広い敷地にベトナムの小物類のお土産ならだいたいなんでも売っているのではないかという品揃え。各社のハロン湾行きのバスが止まっており店内は外国人で賑わっていました。
刺繍絵の展示販売も。個人的にこの刺繍絵が好きだったりします。いつか広い壁のある家に住むときは飾りたい。30分の休憩の後にバスはまた走り出し、お昼すぎにハロン湾に到着。
クルーズ船に乗り込む
バスから降りてバイチャイ客船ターミナルへ。
ハロン湾の遊覧船はこのバイチャイ港と、カットバ港の2箇所から出港しているようです。こちらのバイチャイ港がハロン観光のメイン。ターミナルの中は出港を待つ沢山の観光客がいました。どのツアーもだいたい同じスケジュールで催行されているので今がピークなのでしょう。
こちら入場券を購入します。と言ってもツアーの料金に含まれているのでツアーガイドの方が全て手配してくれました。そしてそのガイドが掲げる旗を追いかけて船へと向かいます。こういうガイドツアーがとっても久しぶりだったので逆に新鮮でした。
港に停まっていた日帰りクルーズ船だと思われる船。ダイニングのような1階客席とリラックスチェアの並ぶルーフトップとなっています。中に人がいたのでツアー客の到着を待っているのでしょうか。
沖にもたくさんのクルーズ船が浮かんでいます。大きな船へはこの小さなボートで沖まで出て船に乗り換えるのです。
港が階段状になっており、そこからボートに乗り込むのですがこの階段が波で削られてて少々歩きにくく、まだまだバリアフリーなんていう概念は無いんだなと感じます。
船の合間を縫うように走って行くとありました、このElisabeth Sailsが今回搭乗した船です。見ての通り、結構古い船ですね。1階は前方が客室、後方がキッチン、2階は前方がダイニングルーム、後方が客室となっていました。
ボートを船の後ろにつなげてそこから乗り込みます。ちなみにこのボート、クルーズ中は常に船の後ろに固定されて一緒に進んでいきます。途中で島に立ち寄るときなどはまたこのボートに乗り換えることになります。
船内でウエルカムドリンクのオレンジジュースを頂いてチェックイン。いよいよハロン湾クルーズの始まりです。
>>次のページヘ続きます:いよいよクルーズの始まり!ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。