ベトナムのカラフルな雑貨がほしい!!東洋のパリ発、色鮮やか雑貨特集
更新日:2016年1月4日 (取材日:2015年7月17日) / ライター: 渡邉みなみ(くらげ)
ベトナム雑貨ってなんでこんなにカラフルでかわいいの!? アジアの奇抜でどキツくなりがちな色使いをフランス領時代に取り入れた西洋の色彩感覚で、うまく上品にとりいれる。そんなベトナムの、カラフルだけど嫌味じゃない絶妙なバランスでなりたつ鮮やかな雑貨たちをご紹介いたします!
目次
ベトナム雑貨といえばこれ プラカゴ
ベトナムのかごバッグといえばプラスチックカゴバッグ、略してプラカゴ。色合いや柄も豊富。ベトナムでは日常的に使われているもので、街中でおじさんが大きなプラカゴを担いでバイクに乗っている光景もちらほら。現地人向けに売られている物は鮮やかでつくりがチープ、飾りは少なく実用性重視といった印象。
それに対して観光客向けは、色使いが上品な物が多く、レースがあしらわれていたりと、細やかな装飾が目を引きます。どちらのほうが良いということはないので、自分の好みに合わせて選びましょう。ちなみに大きいサイズはトランクに入れるのは大変なので、手荷物として持ち込むことをおすすめします。
個性的Tシャツからアオザイまで ベトナム衣服
バラエティに富むベトナム服。男性だったら個性豊かなTシャツがおすすめ。ベトナムの国旗デザインを取り入れたものや、毛沢東やマルクスの登場する社会主義独特の絵柄、有名ブランドのパロディなど遊び心にあふれたTシャツを見ることができます。
女性だったらやっぱりアオザイに挑戦してほしいところ。アオザイ姿の女性が色っぽくて好き、という日本人男性も多いそう。買うのはちょっと…という人のために撮影スタジオもあるので、旅の記念に撮るのも面白いですね。物価の安いアジアでおしゃれをしたい!と思うなら市場で安ーく全身コーディネイトもあり。うまく値切れば日本の何分の一で全身おしゃれになれちゃいます。また、オーダーメイドも日本で作るのとは桁違いで安い!アオザイやスーツ、ワンピースのオーダーメイドに是非挑戦してみて。
見つけるとついつい買っちゃう ポーチ
いくら持っていても困らないのがポーチですよね。雑貨天国のベトナムには、それこそ様々なテイストのポーチが並んでいます。中でもベトナム北部に住む山岳民族の柄を取り入れたものはひとつひとつが異なる柄をしていて本当にカラフル!!
他にも、ベトナムの刺繍をとりいれたものや、飼料袋をリサイクルしたものなど様々なテイストの物が販売されています。是非自分のお気に入りを探してみて!
食卓が一気に彩り豊かに ベトナム漆器
古都フエに起源を持つと言われるベトナム漆器。日本の黒や赤の漆器とは異なり、カラフルでポップな色使いが特徴。器の内側と外側で色が違うものものや、卵の殻、貝殻をちりばめた凝ったデザインのものもあります。
注意点としては熱に弱く、電子レンジや食洗機の使用は避けなければならないので、食器としてよりも、小物入れや観賞用として購入するのがおすすめ。傷やムラがなくつややかなものを選びましょう。食器以外にもティッシュケースや小物入れ。キャンドルホルダーなど様々なインテリア雑貨もつくられています。
街中にあふれるアレをもって帰ろう プロパガンダグッズ
街中でよく目にするのがこのプロパガンダのポスター。いかにもベトナムらしい色彩がでていると思います。プロパガンダとは政治的な意味合を持つ宣伝のこと。最近はアートとしても注目されていて、ポスターや鞄、コースター、マグネット、マグカップなどなど、様々な形でおみやげグッズになっています。
中には元ネタを皮肉ったような内容のものもあるので、買うときはそのメッセージに注意!
まとめ
いかがでしたでしょうか?一口にカラフルといってもそのテイストは様々です。普段、あんまり派手なアイテムを買わない人もこの機会にベトナム独特の色彩に見せられちゃってみては?
ライター情報
渡邉みなみ(くらげ)
1991年生まれ。大学院を休学してベトナム観光・情報ナビでインターンシップをしていました。趣味は旅とカメラと絵画鑑賞。最近のマイブームはおしゃれなカフェを見つけて、サムライカフェで借りた本を読むこと笑。3ヶ月という短い期間ですが、ベトナムの魅力を一人でも多くの人に伝えられるようがんばります!!