ワニ釣りとダチョウに乗れることで有名な大型公園「ブンソアイ(Vuon Xoai)観光区」に行ってきました
更新日:2014年3月23日 (取材日:2013年8月24日) / ライター: aki
ベトナムの遊園地というと有名なのがスイティエン公園。他にもダムセン公園などの大型公園がありますが、忘れちゃいけないのがこのブンソアイ。マンゴーガーデンという名前なのですが今はマンゴーの木もなく、名前だけがマンゴーになっています。一部で有名なこの公園、ベトナムではよくあるワニ釣りに加えてダチョウに乗ることもできるのです。 ちなみに、公園と表記していますがベトナム語では観光区(Khu Du Lich)と呼ばれています。
目次
ワニを釣ってみよう
まずはベトナムによくあるワニ釣り。ワニの池に行くとワニがたくさんいます。
池の上にかかる橋からワニを釣るわけなのですが、釣るといってももちろん釣り上げたりしません。 橋の上で釣り竿と餌となる生肉を持っている人がいたら「ワニ釣りしたい!」と言ってみましょう。1万ドンほどで釣り竿に餌となる肉をつけて渡してくれます。餌を水面にいるワニに近づけるとワニが食いついてきます。これが以外と面白い。
ちなみに、針はついていないのでだいたい肉はそのまま持ってかれてしまい、終了となります。というか、本当にワニを釣り上げてしまったらそれはそれで大問題な気がします。 ワニ釣りはブンソアイだけでなく、スイティエン公園等でもできる、ベトナムでは結構ポピュラーな遊びなので是非どこかで挑戦してみることをおすすめします。
ダチョウに乗ってみよう
ホーチミン近郊にワニ釣りはたくさんあれど、なかなか無いのがダチョウライディング。あのダチョウにのって遊べる最高のアトラクションです。
写真を見るととっても楽しそう。ちなみに上の柵の先に広がる直線路がダチョウ乗りコースです。料金は格安の1回15000ドン。100円以下です。
隣のエリアでダチョウたちは今か今かとスタンバイしています。 向かいにあるチケット売り場でチケットを買い、係員に渡せば慣れた手つきでダチョウを1羽コースに誘導してくれます。「ここに座って」「ここを持って」といろいろ指示されるのですが意外と難しそう。
準備ができると係員の合図で一直線にダッシュするダチョウ。捕まっているので精一杯。そして落下。人生初のダチョウライディング、その挑戦は7秒ほどで終了しました。
ダチョウは仕事が終わったと言わんばかりにスタート地点に帰っていきます。こんな飼い慣らされたダチョウ、始めて見ました。 ちなみに他のベトナム人の挑戦も見ていたのですが、誰も皆落鳥(?)して終わります。土がふかふかなのであまり痛くはないのですが、汚れてもいい服で行くことを強くおすすめします。あと、雨上がりには行きたくないですね。ちなみに私は落ちたあとにダチョウに踏まれてしまいました。
ダチョウとワニだけじゃないヴンソアイ公園
このヴンソアイ公園、ダチョウとワニ以外にも色々と見どころはあります。入り口から順に紹介していきます。
園内に入場
入口はとっても大きな門になっていてとっても目立ちます。ベトナム人にも人気の観光地のようで駐輪場はバイクがいっぱい。入場料も3万ドンほど必要です。
園内マップを見ると奥にとても長いことがわかります。左が入口。中央上の湖がワニ園です。右の大きな湖がアヒルボート乗り場で、一番右にダチョウライディングがあります。
園内を歩く
園内は緑が多くて歩いているだけでも気持ちいい。ぜひ晴れた日に訪れたいですね。湖畔には小さな東屋もあり、食べ物を持ち込んでいるベトナム人の姿もありました。ゆっくりと語らうのも良いですね。
園内にはくま園もありました。動物園のような感じなのでしょう。
なんだかこうしてみるとくまもとっても可愛いですね。水浴びしている水が汚いのがちょっと気になる。
鳥もたくさんいます。木で作られた鳥の巣箱もあり、そこのもたくさんの鳥がとまっていました。鳥の種類は詳しくないのでわからないのですが、かなりの種類がいるのではないでしょうか。
プールもあります
園内にはプールもあります。水着もその場で一応売っているのですが選択肢が少なすぎるのでプールに行く場合は持ってくるのが良いでしょう。プール内のアトラクションは少なく、この写真に写ってるのでほとんどでした。
>>次のページヘ続きます:まだまだあるアトラクションの紹介。ダチョウ肉、ワニ肉も食べられる?ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。