花火の季節 – ベトナム人から見る花火の魅力

花火の季節 – ベトナム人から見る花火の魅力

更新日:2013年12月1日 / ライター: Bii

いよいよ夏の到来を迎えますね…日本で夏といえば花火。その音が聞こえる季節となります。浴衣を着て花火見に行くのは日本の伝統文化としては欠かせないものです。
日本に留学してから、花火を見に行くのは今回で三回目です。はじめて見に行く時は留学生会館で先生たちが浴衣の着方を教えたり、着せてくれました。日本の民族衣装が好きなので浴衣を着ることができてとてもうれしくて自分が日本人になったように思いました。

日本人のように浴衣を着ちゃいました

日本人のように浴衣を着て見に行きました

今回は関東で一番早い夏の花火大会ということで神奈川県横浜市で「横浜開港祭」の花火大会に行きました。花火が夜空を彩ってすごい綺麗でした。
横浜開港祭の花火

横浜開港祭の花火です!

いつもと同じように、花火会場はとても混雑していました。

混雑する花火大会会場

とても混雑していました><

家族や友達や恋人と一緒にみんな笑顔で花火を見ながらワイワイ話したり、ビールを飲んだり、おつまみを食べたりするのは最高な思い出になりますね。

花火大会の思い出

最高の思い出になります

こんなゆっくり花火を見られるのは日本だげではないかと感じました。なぜなら、ベトナムには「花火を上げる日」が決まっているからです。例えば、独立記念日だったり、あるいは新年の年明けだったり。その時期には国民が集まってお祝いするイベントがありますが上げる時間は10分か20分くらいです。日本の場合には、行われているほとんどのイベントでは「○○花火大会」という名前が付けように、花火そのものがメインになっています。そのため日本の花火はたいてい時間が長く、玉の量も多いで
す。1時間から長いもので2時間くらいはあげます。実は世界的に見ると日本の花火を上げる時間が長いと思いますがこれは日本の花火文化の特徴かなと思います。
偶然のことですが、大会の中にベトナムの国旗の金星紅旗を似ているものがあげられました。

金星紅旗に似た花火

ベトナムを思い出します。

あれが上げった瞬間はベトナムにいるように感じ、嬉しくて涙が出そうになって来ました。
「日本の花火は世界一」と言われることがあり、芸術の域にまで達します。精巧で華麗な日本の花火は唯一無二といえるものだと思います。花火師たちも本当に素晴らしいです。毎年素敵な花火が見られるように、日本で就職ができるように頑張ります。

[authorcredit]

ベトナム最大の花火大会はこちら

ダナン国際花火大会2013に行ってきました!(前編)
ダナン国際花火大会2013に行ってきました!(前編)

ダナン国際花火大会はベトナム最大の花火大会です。英語では「Da Nang International Fireworks Competition (DIFC)」とよばれる大会です。「国際」という名が示すように、各国からの花火師がそれぞれ30分ずつ花火を打ち上げて優劣を競うという競…

ダナン国際花火大会2013に行ってきました!(後編)
ダナン国際花火大会2013に行ってきました!(後編)

前回の記事に引き続いてダナン国際花火大会2013の様子をお伝えします!前回の記事では1日目の花火、ロシア、ベトナム、イタリアチームを紹介しました。今回は2日目です。 観覧チケット 観覧チケットは市内各所で売られています。公式サイトに購入可能場所が記載されている他、旅行代理店等…

ホーチミンの花火はこちら

ホーチミンで花火をみに行ってきました
ホーチミンで花火をみに行ってきました

2013年4月30日、ホーチミン市で打ち上げ花火があがるということで、私もみに行ってみました。同じ日、ダナンでも国際花火大会があったわけですが、ダナンの花火についてはこちら(前編)とこちら(後編)をどうぞ! 「4月30日」のこと 1975年4月30日。この日はベトナム、特に南…

ライター情報

Avatar photo

Bii

はじめまして、私はビーと申します。日本の文化や食文化などに興味に持つようになり、それがきっかけで日本に留学しました。特に日本の和菓子がすごく大好きで自分の町で日本とベトナムのお互いが交流できるようなカフェを開きたいとの夢があります。そのために料理教室に通って和菓子の作り方を勉強しながら日本のことも学んでいます。日本とベトナムの両方を伝えていけるように頑張ります。

Biiが書いた記事をもっと読む

Facebookページで最新情報をチェック

この記事へのコメントをどうぞ




ベトナム不動産情報 [AD]

  • 更新情報がありません。

「ライフスタイル」新着記事一覧

「ライフスタイル」の記事一覧を見る

アクセスランキング