サパから更に登ったところにある標高2000mのオークイホー峠(Ô Quy Hồ)
高原観光地サパから車で1時間ほどのところにある標高2000メートルのオークイホー峠(Đèo Ô Quy Hồ)。ベトナム最高峰、標高3143メートルのファンシーパン山(Phan Xi Păng)の脇にあり、同山への登山道も近くから始まっています。標高も高く、寒い年には雪が降ることもあり、ベトナムといえどもかなり冷え込みます。
ファンシーパン山の山頂は雲に隠れてしまっていました。
オークイホー峠を歩く
峠にはいくつかのお店が並んでいます。
峠からはファンシーパン山などのある山脈を眺めることができます。訪問時は晴れていましたが山の方は曇っています。
峠のおみやげ店
このようなおみやげ店が並んでいます。お客さんはベトナム人ばかりだったのでサパよりも安く購入できるかもしれません。
このような少数民族の民芸品が売られています。
こちらは刀などが売られていました。その他様々なおみやげが売られているので掘り出し物を探してみるのも良さそうです。
峠の茶屋
峠の茶屋がありました。おみやげも売っているのですが、中で何やら焼いています。
店員さんの正面の赤い椅子に座ってみました。まず温かいお茶を頂きます。甘いお茶なのですが、冷えた体には最高です。甘いと行っても砂糖が入っているわけではなく、甜茶のようなものでした。
炭火で暖められたお茶は飲み放題。その他にゆでたまごとイノシシの串焼きを売ってます。卵1つとイノシシ2本を注文。焼きあがるまでしばし店員さんと雑談したり、おみやげを眺めます。ベトナムらしくスイートチリソースもありましたが個人的に好きではないのでどちらも塩で頂きましたが美味しかったです。
こちらが先ほど飲んだ甘いお茶。せっかくなので買って帰ります。商売上手な店員さんでしたが、どれも安いのが嬉しいです。
オークイホー峠を走る
オークイホー峠はライチャウ省とラオカイ省を結ぶ国道4D号線ということもあり、完全舗装2車線の快適な道。峠からの景色もとても美しく、特にライチャウ省側は交通量も少なく快適です。
ライチャウ省から峠へ登って行く時の景色。
峠の手前で今まで走ってきた道を振り返ると山の中を走っていることがわかります。
峠にはツアーバスや個人の車、サパでバイクをレンタルした外国人観光客などが訪れていました。
サパではレンタルバイクも多いので、バイクを借りて自分で走るのも良いかもしれません。
ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。