旅行会社が並ぶバックパッカー街ファングーラオ通りで見つけた気になるお店
更新日:2015年10月22日 / ライター: 渡邉みなみ(くらげ)
旅行会社がこれでもかとならんでいるファングラオ通り。現地ツアーやバスを申し込みたいのなら、とりあえずこの通りに来れば間違いない。ただ、日本語対応のお店はほぼ無く、英語で申し込む必要があります。また、旅行会社だけではなくお土産店や飲食店も充実しています。
ベトナム各地やカンボジアへのバスの発着拠点にもなっており、たくさんのバスが止まっています。
向かいの9月23日公園側にはホーチミン市バスのターミナルもあります。ビザの延長などを承っている旅行会社も多く、英語も通じるので何かと便利なファングーラオ通り。
目次
オーナーHieuさんオリジナルグッズあり「Red Dragon Fly」
市場からしばらく東に向かってあるくと現れるお土産屋さん。一見普通のお土産屋さんに見えるが、店の奥には、ここのオーナーHieuさんのオリジナルブランドが置いてある。
石鹸やリップクリームの他に、ハンドメイドの革製品もあり。トンボのマークとHieuさんの頭文字Hを組み合わせたロゴが高級感を出していて素敵です。
ベトナムらしい雑貨も多く取り扱っているので、ツアー帰りにでもちょっと覗いてみては?
旅行者の強い味方!「ABCベーカリー」
ファングラオにある唯一のパン屋さん。朝6時からopenしているので、朝出発のツアー前にも行くことができて何かと便利。
パンの種類も豊富で、値段もひとつ100円程度とお手ごろ。ベトナム系ベーカリーだけあって店内には好みのパンと具材でバインミー(ベトナム風サンドイッチ)をつくってくれるコーナーも。
ちなみに、ホーチミン市内のファミマでもここのパンが買えます。
路地の奥にある見つけにくいインドカレー「タージマハル」
バックパッカー街には世界各国からの旅行会社が集まるので世界中の料理が食べられます。ハンバーガーやピザなどは多いのはもちろん、インドカレーも多いのです。
場所はかなり見つけにくいのですが、いつも賑わっているタージマハル。
もちろん店員はインド人で、本格的な味が楽しめます。是非探してみてください。
名もなき路上本屋さん ちょっとだけ日本語もあるよ!
MINH ANHというお店の左右に店舗を構える(?)路上の本屋さん。洋書だけかと思っていたら、なんと少しですが、日本の本もありました。
ベトナムのガイドブックから、なぜか下だけの小説まで、どんな基準で集められたのか不思議なラインナップ。中には「足の汚れが万病の原因だった」なんて旅行者がどきっとしてしまいそうな本まで(笑)。
少し上にあったので手にとって値段を見ることはできませんでしたが、長旅で活字に飢えている方は覗きに行っても面白いかも。
生活雑貨であふれる「タイビン市場」
そんなファングーラオ通りの中でもひときわローカルなのがコチラ。
ファングラオ通りの西の端にあるのはタンビン市場。旅行者向けの店が多いファングラオだが、ここだけは完全にローカル色。ベトナム人達が日常生活に使うような日用雑貨や食材を販売している。
服や靴、アクセサリーなども売っているが、日本人の好みにあうものは少ないかも…。
市場の周辺は飲食系の屋台が多くあるので、現地人に混じって食事を楽しみたい人にはおすすめ。
歩くと楽しいファングーラオ通り
上に紹介したお店の他にも、世界中でよく見かけるようなチェーン店が多く店をだしていました。ベトナム料理に飽きてジャンキーなものが食べたくなったらファングラオにでて、バーガーキングやサブウェイにいくのもいいですね。
ファングラオだけに、限ったことではありませんが、旅行者の多い通りは、彼らを狙った軽犯罪が多くなります。スリ、ひったくり、ぼったくりタクシー等には気をつけて、しっかりと気を引き締めて町歩きを楽しんでください。
ライター情報
渡邉みなみ(くらげ)
1991年生まれ。大学院を休学してベトナム観光・情報ナビでインターンシップをしていました。趣味は旅とカメラと絵画鑑賞。最近のマイブームはおしゃれなカフェを見つけて、サムライカフェで借りた本を読むこと笑。3ヶ月という短い期間ですが、ベトナムの魅力を一人でも多くの人に伝えられるようがんばります!!