フーコック島に点在する、フーコック名物でもある胡椒農園へ行ってみよう
更新日:2017年2月28日 (取材日:2017年2月19日) / ライター: Sayaka
フーコック等の中心ユーンドン(Duong Dong)から北や南に向かってちょっと走ったところに胡椒農園がたくさん点在しています。大体の農園は見学ができるようになっています。今回見学させてもらったのがこちらの農園。
胡椒農園を見学しよう
店員さんに「農場を見てもいいですか」とジェッシャーで尋ねると、快くオッケーしてくれました。胡椒はツル科の植物で、円柱のように蔓を絡ませて育てるのが胡椒の木の特徴です。
胡椒の木をよく見ると、小さな胡椒の実がたくさん実っていました。時間帯によっては、胡椒を収穫している光景を見学できるかもしれません。
この緑色の未熟果を摘み取り、果皮ごと天日干しにして乾燥させた物が黒胡椒(ブラックペッパー)だそうです。
お土産を探してみよう
農園の横には、農園で取れた胡椒を売っています。粒こしょうだけでなく、ペースト状にした胡椒など加工された物もありました。店員さんに頼むと試食をさせてくれます。とれたての胡椒はスパイシーでとても美味しいのが特徴。色々と試食させてもらって、これは!という美味しいおみやげを探しだしたいところ。
お店の横では、収穫した胡椒を袋詰めする作業を行っていました。
胡椒は熱帯性の常緑ツル植物なので、日本ではあまり見かけることがないかもしれません。フーコックに来た際はぜひ胡椒農園に足を運び、胡椒のできるまでを見学してみてはいかがでしょうか。
ライター情報
Sayaka
2012年9月〜ベトナム在住。旅行、料理、自然、子ども、動物、制作活動、カフェでまったり…が好き! たくさんの人にベトナムの良さを知ってもらいたい。ベトナムの生活・観光を楽しんでもらいたい。そんな時に役立つ情報をお届けしていきたいです。