コンダオ島にある8つの収容所跡を訪ねて流刑地としての歴史に触れる (2ページ目)

コンダオ島にある8つの収容所跡を訪ねて流刑地としての歴史に触れる

更新日:2016年6月15日 (取材日:2016年2月20日) / ライター: aki

フートゥオン(Phu Tuong)収容所

1940年に作られた収容所。有名な「虎の檻」はここにあります。

フートゥオン収容所

フートゥオン収容所

入場料2万ドンを支払ってから入場。

とても静かな収容所内

とても静かな収容所内

不気味なほど静かな収容所内。

フレンチタイガーケージ

フレンチタイガーケージ

有名な「虎の檻」。下の黒い扉が独房。

独房が並ぶ

独房が並ぶ

虎の檻の上からはこのように拷問を加えられたそうです。木箱の中に入っているのは石灰。石灰と水を浴びさせる拷問も行われていました。石灰は水と反応すると高熱を発し、全身やけどを追うことになります。

取り壊された檻

取り壊された檻

別の建屋の檻は全て取り壊されていました。

収容者の様子

収容者の様子

収容者の様子。右の建物には屋根のない独房が並んでいます。

ベトナム戦争時代に作られた4つの収容所

フーフォン(Phu Puong)収容所

1962年、ベトナム戦争時代にアメリカが支援する南ベトナムにより作られた収容所。

外から見るフーフォン収容所

外から見るフーフォン収容所

収容所の門は閉じていますが、隣りにあるフーフォン収容所からこの収容所に入ることができます。

フーフォン収容所内

フーフォン収容所内

女性専用の収容所として使われていたそうです。

フーアン(Phu An)収容所

1968年に作られたフーアン収容所。

フーアン収容所

フーアン収容所

収容所内は大部屋が並んでいます。

亡くなった方々の供養碑

亡くなった方々の供養碑

ここで亡くなった方々を供養する石碑もありました。

フービン(Phu Binh)収容所

「アメリカの虎の檻」とも呼ばれるフービン収容所。

フービン収容所

フービン収容所

収容所内はAからHの8区画に分かれており、各エリアには48、合わせて384もの牢屋があります。

A~Hの8つのエリアに分かれている

A~Hの8つのエリアに分かれている

壁は薄く、劣悪な環境だったと言われています。

アメリカンタイガーケージと呼ばれる独房

アメリカンタイガーケージと呼ばれる独房

中はこのように黒い鉄の扉が並んでいます。

フーフン(Phu Hung)収容所

1971年にフーアン収容所の隣に作られた収容所で、一部がすでに取り壊されています。フーアン収容所の奥の道から建物を見ることができます。

8つの収容所まとめ

コンダオ島の8つの収容所は全てが公開されているわけではないのですが、公開されているものを回るだけでも十分当時の雰囲気を感じることができます。コンダオ島はリゾートという顔と当時の流刑地という顔を今も併せ持っており、訪れる際は是非ベトナムの歴史にも触れてみてください。時間がない方はフートゥオン収容所だけでも訪れることをおすすめします。コンダオ博物館にも是非訪れてみてください。

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ライター情報

aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

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