ベトナム・ホーチミンで働く日本人インタビュー~SOLTEC TRADING 宮本昌さん~

ベトナム・ホーチミンで働く日本人インタビュー~SOLTEC TRADING 宮本昌さん~

更新日:2015年11月27日 (取材日:2015年9月7日) / ライター: 泊 和哉 - Tomari Kazuya - : JAC Recruitment Vietnam Co., Ltd.

今回お伺いしたのは、SOLTEC TRADING のDirectorである宮本昌さんです。SOLTEC TRADINGは日系企業の海外進出に関わるサポートをしている会社です。関西出身でベトナムに来て4年3ヶ月の宮本さんにベトナムでのお仕事や生活についてお話を伺いました。

宮本昌さん

宮本昌さん

責任

━きっかけ━

昔、日本で一緒に働いていた先輩がベトナムで会社を経営していて、そこの新規事業部をつくるということで声をかけていただき新規事業部の責任者としてベトナムに来ました。もともと日本で働いていた会社を退職して独立しようと考えていたのでタイミングがよく、ベトナムに行くことへの迷いもなかったです。唯一あるとすれば、当時日本で付き合っていた彼女がいたということです。ベトナムに行くと伝えるとよく分かっていない感じだったのですが、自分は行くことを決めていたので僕は彼女を日本に残し、一人ベトナムへ飛び立ちました。その半年後に彼女もベトナムに来てくれて結婚しました。僕について来てくれたので本当に嬉しかったというか、感謝しています。ベトナムという国は結婚のきっかけの1つでもありました。

━ベトナムの魅力━

日本と比べると任される範囲が大きいので、色んな責任を伴う仕事がベトナムではできることです。同じ年数働いていても自分の成長度合いが違ってくると思います。良し悪しはあると思いますが、ベトナムで働いたほうが色んな責任のある仕事ができ色んな考え方が身につくので、自分が成長できる機会は多いと思います。僕は日本にいた時は遅くまで仕事をしていました。ベトナムに来てから会社の経営をしてるので自分で考えて行動することが多いです。ただ、日本人を採用するのはコストがかかります。僕たちが仕事の質を上げて、ベトナムで活躍できる日本人が増えるように頑張らなければと思っています。

日本が特殊

━ベトナムで働くようになって見える日本━

今考えると、日本は堅苦しい感じだなと思います。ビジネスの市場としては日本で全て完結してしまうのでしょうがないのかなとも思いますが、海外にいて感じるのは日本がもう少し開国的に進めればいいのではないかなと思います。ですが、マメさや仕事の仕方などは日本の良いところだと思います。海外に来ると日本の仕事の仕方の素晴らしさが凄くよく分かります。良いところも悪いところも両方ありますが、生活を含めて日本は良いなと思います。仕事の環境としては人も少なくなっていますし、日本を出ざるを得ない環境っていうのが今後待っているという意味では、海外に出て働くというのは大事だなと思います。また、日本は特殊な国だとも思います。日本では時間を守ることやクオリティを求められることは当たり前ですが、ベトナムを含む他のASEANの国ではその当たり前はないのです。途上国だから色んな整備ができていないことが当たり前なのです。逆に、日本とあといくつかの国でしか、それらは当たり前ではないと思います。ゆえにある意味特殊な国だと感じます。いかにそういったことに苛立たずに、時間をかけてベトナム人とコミュ二ケーションをとるかが大切だと思います。

━休日の過ごし方━

休みの日も仕事をしている事が多いです。レンタカービジネスもしていますので、仕事上、土日も関係なく働きます。仕事をしない休みの日は、基本的に家族サービスをしています。最近だと、映画を観に行きました。日本の映画は音声が日本語で字幕がベトナム語なので、ベトナム語が分からなくてもあまりストレスを感じずに観れます。ですので、日本の映画がベトナムに来ると観に行きます。後はご飯を食べて、マッサージへ行って、ゴルフをしたり、ハーゲンダッツのカフェにも行きます。ベトナムは時間がゆっくり流れているので休日はゆっくり過ごしています。

━ベトナムで働こうと考えている方にアドバイス━

来るとするならマイナスの動機で来るのではなく、プラスの動機で来て頂けると良い経験や良い仕事ができるのではないかと思います。例えば「日本での仕事が面白くないからベトナムへ」といったようなものではなく、「こういうことがしたいから、海外でこういったスキルを身につけてこうなりたい」というようなプラスの動機だと、チャンスも来ると思うし成長する機会もあると思います。上手く行くかどうかは、最終的に自分の思いの強さに左右されると思います。強い意志を持ってベトナムに来てもらえると嬉しいです。

会社のメンバーと

会社のメンバーと

取材を終えて

ベトナムに行く際、宮本さんに迷いはなくむしろ期待しかなかったとおっしゃっていました。そのような宮本さんを日本から支え、ベトナムへ来てご結婚された奥さんは凄い覚悟だなと思いますし、素敵なご夫婦だなとも感じました。成功するか失敗するか最終的に左右するのは思いの強さだとおっしゃっていましたが、その通りだと思いました。どのようなことでも気持ちが1番大切だなと改めて思いました。宮本さん、ご協力有難うございました。

取材:村中美月(JAC Recruitment Vietnam インターンシップ生)

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ライター情報

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泊 和哉 - Tomari Kazuya - : JAC Recruitment Vietnam Co., Ltd.

大学卒業後、株式会社ジェイエイシー ジャパンに入社。日本(大阪)3年、シンガポール7年の勤務を経て2013年よりベトナムに。これまでに2000名を超える海外就職希望者との面談実績を持ち、日本人以外では主に製造業界におけるミドル~エグゼクティブ領域を担当し、幅広い国籍のご登録者への転職サポート経験あり。プライベートでは2児の父。シンガポールでの出産立会いと育児経験を持ち、現在も海外子育てをエンジョイ中。

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