ベトナム・ホーチミンで働く日本人~ Pizza 4P’s 益子早苗さん~

ベトナム・ホーチミンで働く日本人~ Pizza 4P’s 益子早苗さん~

更新日:2016年8月18日 (取材日:2016年6月20日) / ライター: JAC Recruitment Vietnam

ご自身のお仕事を退職されてベトナムにいらっしゃった後、ご主人と事業を立ち上げられた益子さん。

二人のお子さんを育てながら、ホーチミンに住んでいる日本人で知らない人はいないという超人気レストラン「Pizza 4P’s」の経営に携わられています。

日本で働かれていた頃や「働くママさん」として頑張る現在をお話していただきました。

4P's 益子早苗さん

4P's 益子早苗さん

ITベンチャーからベトナム駐在奥様に

日本ではどのようなお仕事をされていたのですか?

ITベンチャーの会社でバリバリと働いていましたよ!高校生の頃からメディアや雑誌、広告に興味があり、大学でもそれに関するような講義を履修していました。インターンに参加したこともあって早い時期から内定を頂いていた、インターネット広告やメディアに携われるような会社を選びました。事業内容に加えて、風通しの良い社風に惹かれた部分もあったんですよ。年齢層が若く、勢いや新しいことに挑戦する社風が有り、社員はキラキラしているひとが多いような職場でした。

なぜベトナムにいらっしゃったのでしょうか?

同じ会社に勤めていた主人がベトナム駐在になったことがきっかけです。主人から「海外に行きたい」ということは聞いていたのである程度覚悟はしていたものの、そんなにすぐとは思っていなかったです(笑)

ベンチャーで活躍されていたにも関わらず、ご主人に付いてベトナムへ来ることに抵抗はなかったのですか?

ちょうど一人目の子どもができて主人と子育ての楽しみを共有したい気持ちもあったので、日本に残ることは考えず会社を退職してベトナムに来ました。子どもを出産して半年くらいは日本に残って生活していましたが、早くベトナムに行きたいと思っていましたよ!

「結婚」が益子さんの生活に大きな影響を与えたんですね!

結婚は“ゴール”ではなくて、“スタート”だと思っています。さらに子どもができたら、それまでは会社の中でどうなるかを考えていたのが、出産してから自分が主語ではなくなるんです。結婚してからが楽しいですし、人生の始まりですよ!

予約をしないと入れない、大人気店です。

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ご主人との事業・Pizza 4P’s

ベトナムにいらっしゃってから、どのようなことをされたのですか?

上の子どもが0歳の時にベトナムに来たのですが2歳になるまでは、仕事をせず、子育てに専念をしていました。子どもとずっと一緒に居ましたよ。その後子どもが幼稚園に通うのと同時に、主人の起業の話が進んでいたため手伝いをしていました。私は日本にいる時がっつりと働いていたので、仕事をしなかった期間は社会から断絶されているような気がして、「自分は何のために社会にいるのか?」と悩んでいました。その時の思いもあって、第二子の出産の際は臨月ギリギリまで働き、一週間で仕事復帰をしました!笑

ご主人の起業を手伝われたということですが、もともと事業の立ち上げに関心があったのですか?
“やりたい”と思うことは有りますけど、自分で事業をやりたいと思ったことはないですね。ですが、主人が起業することは前提としていたので、その際に協力したいという気持ちは以前から持っていました。

私は自分のことを「ナンバー2」のタイプだと思っています。やはりトップの人にはカリスマ性が必要だと思っていて、それよりはトップの人を立てて「あの人、凄い人だから付いていこうぜ!」と周囲を巻き込んでいくことのほうが自分には向いていると思います。

現在はご主人と一緒に事業をされているわけですが、仕事とプライベートが重なることが嫌ではないですか?

以前は朝から晩まで一日中一緒に仕事をしていましたが、あまり嫌にはならなかったですね。プライベートでも仕事の話をしたいタイプです。主人は社長なのでずっと仕事の事を考えており、その傾向は私よりも一層強いと思います。一番信頼できる人と仕事をできるのは幸せなことですよ!

一品一品こだわりのあるピザ

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働くママからみた、ベトナムでの子育て

「子育てへ専念する時期」と「子育てと仕事を両立する時期」と両方ご経験されたわけですが、高杉さんはママとして働くことについてどのようにお考えですか?

私は働いてよかったと思っています。ベトナムではお手伝いさんを雇うのも一般的で、子どもを産んでも働きやすい環境にありますし。そういう面で、アジアは女性にとって働きやすい環境だと思っています。現在のお手伝いさんはフィリピンの方なのですが家族同然に思っています。おかげで子どもは英語も当たり前になっていますし、明るいラテン系の子に育っています。今後ベトナム以外の国に引っ越す可能性もあるのですが、その際も付いて来てくれると言ってくれていて、嬉しいです。

子育てにあたって、苦労されたのはどのようなことだったのでしょうか?

買い物や「食」に関しての苦労は有りました。離乳食の選択肢は日本より少ないですし、小さい子どもを連れて市場で買い物をするのは大変でした。でも、その一方で、ベトナムの方は赤ちゃんが大好きなので、それだけで優しくしてもらえました。まるで田舎のような感覚で、戦後の日本はこんな感じだったのかなと思います。

スタッフとのパーティー

スタッフとのパーティー

今後の目標

今後の目標はございますか?

まずは事業を拡大していくことが目標になります。また、オープニングの時から一緒に頑張ってくれているスタッフを日本に連れてくることが夢です!一緒にお花見ができたらとても幸せですね!また、日本での研修も実現させたいと思っています。スタッフには、会社にとっても重要なポジションを任せて、以前だったら描けなかったような夢を実現できるようになってほしいです。

30年後はどのような女性でありたいですか?

仕事をしていたいですね!主人と一緒に…。その頃には、自分の経験をもとに次世代に貢献できるようなことができたらと思います。

益子さんにとって「仕事」とは?

仕事はキャリアを築くための道具だと考えています。人生を充実させてくれる何かなのではないでしょうか?私は大変でも充実している方が好きなので、仕事を頑張っています。それにそうじゃないと、子どもに合わせる顔もありません…!

スタッフとの社員旅行

スタッフとの社員旅行

インタビューの感想

“ご主人とベトナムで事業立ち上げた女性がいる”と聞きどんな勇ましい女性なのだろうかと臨んだインタビューでしたが、益子さんは家族やスタッフを大切に思う温かくて素敵な女性でした。お話する中でご主人を尊敬し、お子さんを愛しているのが伝わってきて、それがお仕事のエネルギーになっているということが分かりました。また、一緒に働くスタッフの方たちを大切に思われている様子がとても印象的で、「みんなでお花見をする」という夢はぜひ叶えられてほしいです。

キラキラとした笑顔でキャリアや仕事と家庭の両立についてお話していただいた、益子さんに感謝申し上げます。

取材:6月20日明石 華奈 (JAC Recruitment Vietnam インターンシップ生)

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ライター情報

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JAC Recruitment Vietnam

JAC Recruitmentは1975年に英国ロンドンでスタートした人材紹介会社。JAC Recruitment Vietnamは2013年6月にホーチミンに設立、2015年7月にはハノイに進出。英国・アジア11カ国地域に広がる独自のグローバルネットワークと、東南アジアNo.1のノウハウを活かし、経験豊富なコンサルタントがベトナムにおける日本人の転職活動をサポートしています。ベトナムへの就職・転職をお考えの方はお気軽にご相談ください。ウェブサイト ブログ

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