フエ郊外にある日本橋とも呼ばれているゴイ・タントアン橋に行ってみよう
ベトナムの日本橋といえばホイアンにある日本橋が有名ですが、フエにも日本橋と呼ばれている橋が残っています。フエの中心部からは8キロほど離れた郊外のタントアン村にあります。タクシー、又はレンタルバイク、レンタサイクルなどで行く必要がありますが、道中の田園風景も素晴らしく、ぜひ時間を作って訪れることをおすすめします。
ゴイ・タントアン橋の場所
ゴイ・タントアン橋はフエ市街地より8キロほど東のこちらにあります。省道1号線(TL1 : Tinh Lo 1)をまっすぐ進み、突き当りを左に曲がるとすぐのところにあります。
省道1号線はとても細い田んぼの中を進む道です。どんな交通機関で行く場合でもきれいな田園風景が楽しめます。BAI GUI XEと書かれているこちらの建物が駐輪場。私が訪れた時は自転車1000ドン、バイク2000ドンでした。
ゴイ・タントアン橋
ゴイ・タントアン橋はホイアンにある日本橋と少し似ている木造の橋です。
ホイアンの日本橋は完全に観光地といった様相ですが、こちらは地元住民の憩いの場になっており、橋の周辺にも橋の中にも地元の方々が多く語らっていました。
この橋が1776年に建てられたという説明があります。橋の中は現地の人達の憩いの場になっていました。
こちらが橋の入口。装飾は一部剥がれ落ちてしまっています。橋の中は左右がベンチのようになっています。
橋の中には仏壇がありました。今も信仰の対象になっているようです。
ちょうど橋の下で作業をしている舟がありました。
橋の隣の広場には軽食とドリンクを売る小さな商店が出店していいます。この辺りはとても暑いことが多いので、水分補給をマメにして体調を崩さないようにしたいですね。
ゴイ・タントアン橋の周辺
橋の周辺は水田が広がっています。
田植えの時期や収穫の時期は現地の方々が水田で働く姿も見れるでしょう。
アヒル他泳いでいました。この辺りはアヒルの飼育場も沢山あるので、道中で探してみると良いかもしれません。
ちなみに、名前にあるゴイはベトナム語で瓦という意味で、瓦の屋根が付いている橋ということを表しています。フエ郊外のゴイ・タントアン橋、是非訪れてみてください。
ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。