なぜブンタウに!?世界トップクラスとも言える「武器博物館」が圧巻すぎる
ひとりのイギリス人の趣味によって集められた数千点の武器や軍服がブンタウにある博物館に展示されています。所蔵数にも驚きですが、ひとつひとつのものの状態がすごくきれいで、見入ってしまいます。また勲章といった小物もたくさん揃えられているので、見応え抜群です。
武器博物館「Museum of Worldwide Arms」
こちらにある展示物はすべて、ロバート・テーラーさんというイギリス人が趣味で集めたものです。彼は19歳の頃から集め始めたそうです。博物館は2012年に一度閉館になったが、2016年の4月に場所を変えて再度オープンされました。ちなみに、2011年にベトナムギネスによってベトナム国内最大の個人収集による武器博物館として認定されています。
展示物は、世界各国から集められた、拳銃約1200丁・剣や刀約1000本・軍服約500着と本当にすごい量です。これらの収集品は、17世紀から20世紀のものがほとんどだそうです。中には、ナポレオンが使用したカービン銃や、イギリスの女王の拳銃、第一次世界大戦中のロシアのマキシム機関銃など歴史的価値が高いものも展示されています。
博物館の外観はこのような感じです。
再オープンされたばかりとあって、建物がすごく新しくてきれいです。しかしすべての展示品はここだけでは収まらず、実はこの後ろと横にあと二つコレクションが展示されている建物があります。入場料が外国人だと10万ドンと入る前は少し高いように思ってしまいますが、見終わってからは納得のお値段です。
コレクションを少しお見せしましょう!
最初の建物の一階に展示されているものです。最初は古い時代の戦のときの衣装がメインでした。
なんと、織田信長の甲冑と永楽旗といった、日本のサムライの甲冑やのぼりも展示されているのです!
二階に上がる階段にも弓矢、銃などが飾られていました。種類がとにかく豊富で、こんなにもあるのか!と見入ってしまうほどです。
展示品の保存状態がすごくいいですね。
階段同様廊下にもびっしりとコレクションが展示されています。銃の種類の多さにびっくりしました。
馬につけていた装飾品や、道具なども間近で見ることができます!
日本軍の勲章です。リボンに使用感を感じますね。
こちらの空間はショーケースがなく、開放的になっているため、すごく間近で展示品をみることができます。触れなければ、多少近づいても注意されません。
展示品番外編
建物の中に展示されているちゃんとしたコレクション以外に、外には少し遊び心のある人形が置いてあったりしました。敷地内のいろいろなことろに置かれているので、これらを探してみるのも面白いと思います。
いかがだったでしょうか。ブンタウでしかみることのできない展示品たちをぜひ見に行ってみることをおすすめします!ブンタウに行ったら武器博物館に行ってみましょう!