ベトナム・ハノイで働く日本人~FRONTIER CONSULTING 中川さん~

ベトナム・ハノイで働く日本人~FRONTIER CONSULTING 中川さん~

更新日:2016年8月3日 (取材日:2016年7月12日) / ライター: JAC Recruitment Vietnam

今回は、オフィスの設計・デザインから、実際の内装工事・インフラ工事の手配、家具販売・引越まで【オフィスの移転・新設・リフォーム】に関わる事業を一括して手がけているFRONTIER CONSULTING VIETNAM CO.,LTD(以下FCV)の中川さんにインタビューをさせて頂きました。日本で新卒として現在の会社の入社し、今年の4月から初の海外赴任となりました。ベトナムと日本でのお仕事にはどの様な違いがあるのでしょうか?ぜひご覧ください。

FRONTIER CONSULTING 中川貴晶さん

FRONTIER CONSULTING 中川貴晶さん

Q 現在の会社に入社したきっかけは何だったのですか?

学生のときの話からすると、僕は大学時代建築学科に通っていました。就職活動では「何をやるか?」よりも、「誰とやるか?」を大切にしていました。職種に関しては、営業が汎用的なスキルでありビジネスマンにとっては必須だと思っていたので、「営業職」「今後伸びていく市場」「風通しの良い社風か」の3点で選んでいました。

FCVとの出会いは大学3年生の冬に知り合いの方に紹介していただいたのがきっかけです。紹介いただいて直ぐに東京本社でインターンとして働き出しました。当時はテレアポなどを担当していて、1日に200件ほど電話を掛けていました。アポを取れたら、営業に同行させてもらうという流れでしたね。インターンをしている中で、「建築学科卒を活かせる」「社員が皆魅力的である」「国内・海外の拠点を立ち上げていく予定であり、早くから活躍できる環境がある」と思いそのまま入社させてもらいました。当時は海外での仕事は、ぼんやりと頭の片隅に憧れとしてはあったけど、まさか実際に働くとは思っていなかったですね。(笑)

Q 日本ではどの様なお仕事をされていたのですか?

私の部門では日本とベトナムで、全く同じ業務を行っています。弊社はオフィスコンサルティングを行っている会社で、お客様の「業績アップ」「社内コミュニケーションの活性化」「人材採用力・定着率の強化」といった要望を、レイアウトやデザイン等のハードの部分からお手伝いさせていただいております。

例えば、オフィスへの訪問者やそこで働く社員様へ企業ブランドを落とし込むデザインや仕掛けをご提案したり、新卒の方にかっこいい・ここで働きたいと思ってもらえるよう近未来的なデザインをご提案したり、オフィスに関わる様々な要素から最終的に業績に結びつけるようにご提案させて頂いています。

その中で僕が担当していた業務は、営業です。お客様が今回の事務所移転を機に「必要な機能は何か」「どんなデザインにしたいか」「新しく何を取り組まれるか」等ヒアリングを行います。それをもとにデザイナーと打ち合わせて資料をまとめ、提案を行います。その後受注を頂けたら、積算部門や各工事の職人さんと共にどの様にデザインを仕上げていくかを打ち合わせて行きます。そして工事が着工したら現場の進捗や各工事の仕上がりを確認をしていき、竣工検査・引越まで携わるという流れです。

お仕事中の様子

お仕事中の様子

Q 業務がかなり幅広いですが、どういったことを意識してお仕事をされていますか?

必須要項で、何人規模のオフィスにしたいとか、会議室が何部屋欲しいなどの要望も聞くのですが、それ以上にお客様がこれからどの様に成長していきたいんだろう?どうすればオフィスデザインからその手伝いができるのだろう?と考えて提案することを意識しています。

また、日本ではありがたいことに、既存顧客様のリピートが6割を超えていたりSEOに力を入れており問い合わせの案件も多くありました。しかしベトナムではまだ年数も浅く知名度もない為、黙っていたら仕事は来ません。内装のご提案と並行して、ハノイ拠点拡大のため新規顧客の開拓も積極的に行うことも意識しています。

どういった業界にアプローチするかのターゲット設定だったり、交流会に参加していろんな方と情報交換させていただいたり、そういった環境の変化は大きいです。

「日本では大企業でも、こっちに来たらベンチャーなんだ。」と仰る経営者の方が居るくらいベトナム市場はまっさらな状態です。様々なチャンスがありますので、今後も人と会うことを楽しんで営業していきたいです。

Q ベトナムにいらしたきっかけは何だったのですか?

弊社での社内公募に応募し、今回のハノイ赴任が決まりました。ただ、僕はどうしても海外で働きたいと考えていたわけではなかったんです。海外に行きたいというよりは新しい拠点を立ち上げ、拡大していく段階を経験をしたくて、それがやっとハノイ支店で実現しました。海外に住むのは初めてだったのですが、不安より楽しみの方が大きかったです。

ベトナムは2年前に旅行で来たことがあり、ご飯が美味しいし、ここでなら生活していけると感じていました。実際に住んでみると様々な場面でもっと不便するかと思ったのですが、意外に何でもそろうし、人もすごく優しいし困ることがほとんど無いですね。

ハノイ支店

ハノイ支店

Q そんな中、ベトナムで働く上で意識されていることはありますか?

ベトナムで働く上で気をつけていることは「スタッフ同士でよく話す。そういった機会を作る」ことです。こちらではベトナム語ができない為に、日本より営業個人でできる範囲は少なくなっています。例えば日本だったら僕が直接協力会社さんと交渉や相談ができるのが、こっちだと現場監督のスタッフを挟まないとできないので、よりチームとして動かないといけないんです。

そこで重要になってくるのが「社内で良く話す。しっかりと意見交換する機会を作る。」ことです。もちろんこちらから一方的に指示を出す、というやり方もあると思います。ベトナム人の方は、上からの指示をきっちり守ってくれる方が多いので、そういったこともできると思うのですが、そうではなく「どうしたい?」と聞くようにしています。そうすると各自が意見を持って発言してくれ、チームが同じ方向を向いて、お客様に満足してもらえるにはどうするべきか考えて仕事に取り組むようになります。

僕が最初に話した「誰とやるか?」という働く環境に繋がってくるのですが、1から10まで全てを指示して仕事を進めるよりも、みんなが同じ方向を向いて「このように提案できるんじゃない?こんなのどう?」と打ち合わせできるほうが効果的だし、楽しいんじゃないかと思います。

インタビューを終えて

今回、中川さんにインタビューさせて頂いて、「誰とやるか?」を非常に大切にされていたり、海外でのお仕事ではより自分でできる範囲が小さくなるので、チームとしていかに成果を出すかを意識し、様々な工夫されてお仕事を楽しまれてることが印象的でした。
中川さん、お忙しい中お時間を頂きありがとうございました。

取材2016年7月12日 齊藤陸(JAC Recruitment Vietnam インターンシップ生)

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ライター情報

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JAC Recruitment Vietnam

JAC Recruitmentは1975年に英国ロンドンでスタートした人材紹介会社。JAC Recruitment Vietnamは2013年6月にホーチミンに設立、2015年7月にはハノイに進出。英国・アジア11カ国地域に広がる独自のグローバルネットワークと、東南アジアNo.1のノウハウを活かし、経験豊富なコンサルタントがベトナムにおける日本人の転職活動をサポートしています。ベトナムへの就職・転職をお考えの方はお気軽にご相談ください。ウェブサイト ブログ

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