ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音:ベトナム生活編 サービスアパートメントでは、洗濯物が返ってこないのはよくあること!?
更新日:2019年4月8日 / ライター: ASPIRATION VIET NAM(人材会社)
日本からベトナム転職されたIさん(男性 / 30代前半 / ベトナム歴3年以上 / ホーチミン)にベトナムでの生活についてお伺いしました。サービスアパートメントの探し方と、そこでよくある困ったエピソードについてお話をいただきました。
目次
ベトナム生活編 サービスアパートメントでは、洗濯物が返ってこないのはよくあること!?
ホーチミンでの生活はいかがですか?
最初の頃は、家の近くのお店の人が英語を話せないため、欲しいものを伝えられないのが最初は困りましたね。だから、メニューや商品を指差しで伝えていました。
今住んでいる家もオーナーは英語が通じない人ですけど、僕の前に住んでいた人がベトナム語少し話せる日本人の人で、その人が出る時に契約内容を教えてもらい契約を進めました。
今の家はベトナムに来て2軒目ですよね。1軒目の家探しはどうされたのですか?
来た当初はホテル住まいだったのですが、長期的に住める家を探す必要があったので、その間に出来た友達や知り合いから色々な情報を聞いて、外国人の向けの家が多いと言われる場所を自分で歩いて探しました。そこで、「Room for Rent」と書いてある看板を見つけては、そこに書いてある番号に電話しました。
1軒目の家のオーナーは英語が話せたのですが、そこには住んでおらず、契約の細かい点はその建物の1階にいる掃除をしてくれる住み込みのベトナム人家族の人と契約を進める必要がありました。但し、その人は英語が話せない方でした。
英語が通じない中で、どうやって契約を進めたのですか?
周りの日本人やベトナム人に助けてもらいながら進めました。
日本人からは、「こういうことがあったよ。僕はこうやって進めたよ。」と情報を得ることはできますが、実際には、日本人だけで行動して進めることはすることは難しいです。だから情報は日本人から仕入れて、物事を進める行動のところはベトナム人に助けてもらいました。
僕の場合は、ベトナムに来た当初はホテル暮らしが長かったので、そのホテルで受付をしている子と仲良くなりました。その子に、その家のベトナム人との通訳など色々と手伝ってもらいました。この様に助けてくれるのが、ベトナム人の良い所ですよね。本当に助けられましたね。
ただ、その家では幾つか問題もあり、服が盗られたりしました。盗られたというか、ある日、下に住んでいる掃除人の家族の一人を見たら、見たことあるTシャツを着ていて、「あれ、それ俺のTシャツでは?」って思って。
洗濯に出した服が返ってこないは、ベトナムあるあるですね。
そうです。返ってこないはまだしも、まさか着られているとは思いませんでした(笑)。その当時は、靴下が片方だけ無くなるとかもよくありまして。多分、みんな(そのアパートメントの住人全て)の洗濯をまとめてやっていたからだと思います。
あと、みんなの洗濯をまとめてやっているから、普通は服のタグとか外からは見えない箇所に、誰のか分かるように部屋番号を書いたりされますが、一度だけなぜかタグではなくて、前面の外側の黄色のプリントの上に黒のマジックで、部屋番号の「07」って書かれました。だからもう着られなくなって、さすがにこれは怒りましたね。まぁ、今は寝巻にしていますが(笑)。
編集後記
洗濯物が返ってこないのは、男性の場合ですと、下着とビジネス用の黒や紺のソックスが多いかと思います。Iさんのように、Tシャツもあるかもしれませんが、プリントTシャツなどは発生の頻度は少ないかと思います。また洗濯ネットなどは使っていないようですので、女性の場合は下着が傷みやすいとも聞いています。日本からベトナムに引っ越しの際は、服や下着は余分に持ってきた方が良いでしょう。
ライター情報
ASPIRATION VIET NAM(人材会社)
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