ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音:ベトナム転職編  選考時の職場見学がミスマッチ防止に繋がる

ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音:ベトナム転職編  選考時の職場見学がミスマッチ防止に繋がる

更新日:2019年6月30日 / ライター: ASPIRATION VIET NAM(人材会社)

大学卒業後は日本で働き、その後東南アジア転職をして、ベトナム転職をされたYさん(男性 / 20代後半 / ベトナム歴3年以上 / ホーチミン)に、海外・ベトナム転職の転職活動についてお伺いしました。当初は、Yさんは人材紹介会社を利用せずに転職をし、その後の転職で人材紹介会社を利用しました。人材紹介会社の利用の有無は転職活動に大きな影響を与えるようです。

ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音:ベトナム転職編  選考時の職場見学がミスマッチ防止に繋がる

Yさんのベトナム転職へのきっかけを教えてください。

大学卒業後は数年間日本で働いて、その後海外転職をしました。最初の海外転職はベトナムではなく別の東南アジアの国で、その後ベトナムへ転職しました。

もともと海外転職には興味があったのですか?

中学生の時から洋楽が好きでバンドをやっていました。そこから英語や海外に対して、興味や憧れを持ち始めた感じですね。

そして大学生の時に初めて海外旅行をして、東南アジアに行きました。そこで現地のトゥクトゥクのドライバーの人が観光客向けではなくて現地の人が行くような飲み屋に案内してくれて、その熱気・エネルギッシュさを肌で感じてから、いつかは東南アジアで働きたいなと思い始めました。

ただいきなり海外で働き始めるより、日本での就業経験を積んでから海外で働く方が良いかと思いまして、最初は日本で就職をしました。

日本で働く中で、いつ海外転職をしようと思われたのですか?

日本で働いていた会社でも、出世すれば海外に行けるチャンスはありました。ただ、そうなるまでは何十年もかかりそうで、「これは先が長いぞ。」と感じていました。

また当時は外国人のボランティアサークルに所属しており、業務後にサークル活動をしていました。そこで活動する中で、海外に行きたい気持ちはどんどん強くなっていきました。その折に、周囲の人からも、「そんなに海外に行きたいなら、行けばいいんじゃないの。」と言われ、それを真に捉えて、勤めていた会社を退職して海外転職をしました。

最初の海外転職は、どのようにしてお仕事を見つけたのですか?

海外の仕事を検索できるWebサイトを見ていたら、学生の時の海外旅行でお世話になった方が求人を募集しているのを偶然見つけました。それを見て、「これは行くしかないな。」と感じ、すぐに応募しました。その後、Skype面接をして海外転職をしたという流れです。

その国には憧れがあって行ったのですが、実際に働くと生活が思っていたよりもきつくて大変でした。給与がギリギリでしたので、特に食事に困りましたね。ベトナムだと日本人にもベトナム料理は合いますが、その国のローカル料理は日本人には合いにくい味でした。それにローカル料理は味だけではなく、衛生面にも問題がありまして、アメーバ赤痢とか普通にありましたね。私の同僚も来て1週間でお腹が痛くなって、病院送りになりました。

ベトナムだとお腹を壊しても数日も経てば治るのがほとんどですが、その国では日本人でお腹を壊した人はよく病院に行っていましたね。食事はかなり気をつけないといけない状態であり、衛生面の良いお店で食べたりしていました。そうすると食費がかさみ、最後は貯金を崩して生活していました。

その当時の給与額は業種・業界を考慮した場合、世間一般には普通だったのですか?

私が働いていた業種と場所で考えると普通ですね。でも食事含めて生活面が大変でしたので、人の入れ替わりは激しかったです。

その国からベトナムへ転職へのきっかけは何ですか?

職場で仲良くしていた人がいまして、その人は学生時代に他の東南アジアの国での留学経験もあり、東南アジアでの生活には慣れているものとだと思っていました。でもその友人が、この国の生活はイメージとのギャップがあり過ぎるので辞めると言い始めました。それを聞いて私も、「そろそろ自分も潮時かな。」と思い、退職することを決めました。

そして会社に退職の旨を伝えたところ、たまたまホーチミンにあるグループ会社を紹介してくれて、そこでの勤務条件も提示してくれました。勤務条件を見ると、給与も上がりますし、ホーチミンはここよりも都会だから生活環境も良い方に変わるだろと思い、それでベトナムに来たという感じですね。だから、ベトナム転職にそこまで主体的な理由ではないです。

最初の海外転職の際に、その国の情報をよく調べていたら何か変わっていたと思いますか?

当時は憧れと勢いだけで海外転職をしたので、調査不足はありましたね。もっと事前によく調べていたら、生活面のイメージはある程度出来ていたかなと思います。でもどちらにしても、別の国への海外転職はしていたかと思います。

今の会社(ベトナム国内2社目)に転職されたきっかけは何ですか?

ベトナムで最初に会社では、業務内容と自分のやりたいことがマッチしていない点があり退職しました。
実は現在の会社の入社までは人材紹介会社を利用したことがなかったので、入社前にその会社の詳しい業務内容を確認出来ていませんでした。そして自分がどういう人間かも分かっていなかったので、このようなミスマッチが起きてしまったのだと思います。

人材紹介会社を利用したことでマッチした会社に転職出来たのでしょうか?

そうですね。今の会社への入社にあたり、人材紹介会社は2社利用しました。
ただ最初の頃は、どちらの人材紹介会社も提案する企業がマッチしていないものが多く、しかも両社から同じ企業を紹介されたりしました。そのような状況でしたので、「とりあえず、紹介しとけ。」みたいな印象は受けましたね。

具体的にはどのような点に、「とりあえず、紹介しとけ。」と感じられたのでしょうか?

その企業を薦める理由がこじつけっぽく、無理矢理感のある提案が多かったですね。それで、「とりあえず、受けてみましょう。」という感じでした。

その中で、その内の一社の人材紹介会社のアドバイザーの方との面談が終了して帰ろうとした際に、ちょうど営業の方が帰ってきて、その方とお話すると、私の話も色々聞いてくれて、熱意を感じられる方でした。で、「Yさんなら、この会社どうですか?Yさんなら、この会社の方とも合うと思います。」と薦められて入社した会社が今の会社です。

でも求人情報には「経験者」「転職回数が少ない人」と記載してあり、条件自体は私に全然合っていなかったです。しかし人材紹介会社の営業の方がしっかりと私の話を真摯に聞いてくれて、仕事内容というよりも、その会社の上司になる人間との相性を見てくれて、それで合うと思いますと提案してくれたので、私もその会社を受けてみようと思ったのだと思います。

あとは選考の際に、面接だけでなくて実際の仕事の様子を見学させてくれて、そこで業務内容がしっかりとイメージ出来たのが良かったですね。そういう提案をしてくれた今の会社にも感謝していますし、今の会社を引き合わせてくれた人材紹介会社の担当者の方にも感謝しています。その方がいなければ、今の会社への入社もなかったわけですから。

入社前の職場見学はミスマッチが減りそうですね。

さっきも言ったように、私は今までは会社や自分のことをちゃんと調べて理解していなかったから失敗したので、職場見学は良い方法だったと思います。私の場合は、ベトナムに住んでいたということもありましたので、2回ほど職場見学をさせてもらったのですが、日本から来る転職者の方であっても上手くスケジュール調整をすれば、1回は出来ると思いますので、他の会社もそういうことをすれば良いのかなと思います。

私はその職場見学があったので業務内容を理解して自分が働くことをイメージすることが出来たからこそ、今も続いているのかなと思います。

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ASPIRATION VIET NAM(アスピレーションベトナム)は、日本人のベトナム転職をサポートする人材コンサルティング会社です。WEBサイトには、採用活動中の企業情報だけではなく、採用活動予定のある企業情報も掲載しています。 他にも、転職者と採用担当者の匿名インタビュー「リアルな本音」など、転職活動にお役立ちいただける情報を発信しております。 WEBサイト:https://aspirationvn.com/

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