ホイアンでベトナムのお茶を楽しんできました
世界遺産ホイアンの街をブラブラと歩いていて新しいティーショップを発見したので行ってみました。お茶が好きで日本茶のほかにも中国茶をマレーシアやシンガポールで飲んだりしているのですが、本格的なベトナムのお茶は初めてです。どんなお茶なのか楽しみ。わくわく。
早速入ってみましょう
お店の外観はホイアンの街並みに合わせて作られていますが、どこか新しい雰囲気を醸し出しています。一言で言ってしまえばキレイです。笑
落ち着けて静かなお店でした
お店の中もいい感じ!!こんなカフェ作りたいです。
お店の人は一言も話さずに全てジェスチャー(手話)で会話しています。メニューの注文の時も一切口を開きません。実はこのお店、障害者のスタッフによって運営されているお店とのことで、耳が聴こえない店員さんや話すことのできない店員さんがいるので皆手話を使ってるとのことです。
そのおかげか、店内はベトナムとは思えないくらい静かで良い雰囲気になっていました。ちなみにフェアトレード商品を使っているようです。
お茶のテイスティング
今回注文したのはお茶とコーヒーのテイスティングセット。それぞれ3種類が楽しめて65,000VND(約300円)。
緑茶、ウーロン茶、ハーブティーでした。ウーロン茶は私には少々渋かったですがどれも美味しかったです!でもウーロン茶は中國のお茶に近い味で、緑茶も日本の緑茶に非常によく似てる。東アジアのお茶文化はかなり共通するところがありそうです。
ちなみにポットからまず背の高い器に注ぎ、香りを楽しんでから背の低い器に注いで味を楽しむようです。これがベトナム式なのでしょうか。
コーヒーのテイスティング
こちらも3種類。アラビカ、モカ、あともう一つは忘れてしまいました。笑
どれもベトナムコーヒーで飲んだことのある味ですが、全く味が違っていて面白い。コーヒーと一口に言ってもこんなにも違うものなんですね!緑茶とウーロン茶をお茶とまとめてしまっていたかのような感覚です。
練乳やはちみつもついてきたのですが、この練乳の量で味がかなり変わることも発見。ここのコーヒー美味しくない・・・と思うこともよくあるのですが、実は練乳が足りないだけだったりしたのかもしれません。ちなみに練乳が少ないと全然美味しくなかったです。。
ショップにも行ってみた
美味しいお茶とコーヒーを楽しんだ後は、クラフトショップがあるということで行ってきました。歩いて3分ほど、すぐ近くですね。
ショップでは障害者が作った工芸品が売られています。奥にはワークショップがあり作業の見学もできます。結構センスの良い物も置いてありましたよ。
お店の詳細情報
カフェは「131 Tran Phu」に、ショップは「103 Nguyen Thai Hoc」にあります!ホイアンに行く方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
URL : http://www.reachingoutvietnam.com
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ライター情報
aki
旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。