もったいないフェスティバル体験記(友人からの寄稿)

もったいないフェスティバル体験記(友人からの寄稿)

更新日:2013年12月1日 / ライター: aki

先日の日曜日(2013年7月21日)に「もったいないフェスティバル」がホーチミン市人文社会科学大学で開催されました。私は仕事の都合で行けなかったのですが、私のベトナム人友人が体験レポートを書いてくれましたので、ここに掲載します。

もったいないフェスティバル

もったいないフェスティバル

ベトナム人友人からの寄稿文

日本で生活したことのあるベトナム人であれば、「フリーマーケット」を知っているでしょう。衣類や本の中古品を売買する場所です。日本では閉店セールが開催されることもあります。これは日本の美しい文化の一つだと私は考えています。日本デカではなく、世界の環境にとってとても重要なことです。

2013年7月21日の朝8時から昼12時まで、ホーチミン市人文社会科学大学で「もったいないフェスティバル」が大盛況のもとで開催されました。このプログラムはJUACH (Japanese Universities Alumni Club in HCMC/在ホーチミン市元留学生クラブ)によって主催されました。このイベントの目的はムダ使いの削減や環境保護を人々にアピールして、人々の共感を得ることです。今回のテーマは「再利用を受け入れよう(Never refuse to reuse)」ということで、まだまだ使える中古のい衣服の売買が行われました。あた、JUACHとベトナム人大学生の交流の場にもなりました。

イベントでは10以上のブースが並びました。それぞれのブースは、衣服、靴、カバン、本、おみやげ、有機野菜など様々なものを売っています。どのブースもお気に入りの物やまだまだ使える中古品が売られています。お客さんは若者だけではなく、主婦達も集まっていました。この日はずっと激しい雨が降っていたにもかかわらず、全てのブースは沢山の人で賑わっていました。どんな本も安く買えて、日本の本でさえも安い値段で買うことができました。

さらに、浴衣体験コーナーや日本茶のコーナーも有りました。日本の伝統文化が好きなら、浴衣と日本茶の淹れ方は是非1度でもいいのでトライして見ると良いと思います。とても楽しいですよ!

(原文は英語で起稿してもらったので意訳しました)

寄稿文を読んで

もったいない、という言葉は良い言葉ですよね!なかなか英語や他の言語に直せないこの「もったいない」という言葉は日本の文化なんじゃないのかなと思っています。日本で学んだベトナム人の団体がこの「もったいない」を合言葉にしたイベントを主催したということを知れてよかったです。日本の文化がこのようにベトナムで受け入れられているのは嬉しいですね。

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aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

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