ベトナムの楽園チャム島ツアーでシュノーケリングや島を散策しよう!
更新日:2017年3月14日 (取材日:2016年8月27日) / ライター: ベトナム生活・観光情報ナビ編集部, Shiho Okano
ホイアンのすぐ隣にあるチャム島の魅力は、やはり透明度が高く、たくさんの珊瑚や魚を見ることができる海です。ダイビングツアーも提供されていますが、浅瀬でシュノーケリングをするだけでも、たくさんの魚を見つけることができます。また、ユネスコが2009年にこの島を世界の生物圏保護区として正式に指定しました。企業・政府などが環境保全に取り組んでいるため、とても綺麗でありのままの自然が残されています。
チャム島に人が住み始めたのは、3000年ほど前と言われています。サーフィン文化やチャンパ遺跡が残されており、海のシルクロードの一つの拠点として栄えたとされています。現在は、島民3000人ほどで半分が漁業を生業としています。
チャム島ツアーの参加方法と行き方
ホイアン・チャム島間にローカル線が運行していますが、観光客のほとんどはホイアンにある旅行代理店に頼んでツアーに参加しています。
代理店やツアー内容にもよりますが、チャム島半日ツアー(昼食込み・日本語ガイドなし)で一人500000VND(約2500円)ほどです。ホイアンの旅行代理店で申し込むことが難しかったら、ホテルでツアーの予約をしてもらえるので、料金を確認してそちらを利用しましょう。
ほとんどのツアーでホテルまでの送迎付きですので、何時に迎えが来るのかは、要確認です。時間がずれることもあるので、提示された時間の10分~20分余裕を持って準備をしておくことをお勧めします。
ホイアン・クアダイビーチから高速船では30分、大きめの輸送船で1時間、東に18キロ進むとチャム島があります。約8つの島々から形成されており、ホイアンからのシュノーケリングツアーや最近始まった海底歩きツアーなどがあります。(海底歩きツアーのレポート記事はこちら)
観光客の移動手段として人気なのがスピードボートです。乗った際は、水に濡れることもあるので、注意が必要です。到着すると、まずは歩いてチャム島を散策し、山の中にあるハイタン(Hai Tang)寺に向かいます。
道中はこの島に住んでいる人の素朴な暮らしも垣間みることができます。島内の観光が終わるとツアーのメインでもある、シュノーケリングの時間です。
魚が見える綺麗なポイントまで移動して、シュノーケリングを楽しみます。ライフジャケットの貸し出しもあるので、泳げない人でも安心して海に入ることができます。
泳ぎ疲れてお腹も空く頃、お待ちかねのお昼ご飯です。ビーチを眺めながら食事ができて、エビや魚・貝類など海の幸がメインの食事となっています。お腹がいっぱいになったらビーチチェアでまったり。海で泳ぐ人もいます。
ガイドさんが集合をかけるので、スピードボードで帰ります。
まとめ
この日、帰りの時間は天気が悪く波が高くなってしまいましたが、シュノーケリングもチャム島散策も好天に恵まれ楽しむことができました。外国人観光客にも人気のチャム島ツアーでダイビングやシュノーケリング、美味しいローカルシーフードを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ライター情報
ベトナム生活・観光情報ナビ編集部
ベトナム生活・観光情報ナビ編集部です。ベトナムをもっともっと楽しめる、そんな情報を日々探しては発信しています。こんなこと知りたい!というリクエストがあればお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
Shiho Okano
新卒でベトナム就職しました。デザイナーとして働いています。 ベトナムは幸福度が高く、活気があふれる国です。私が特に魅力を感じた点は、安くて美味しい食事・パッションがあり、ポジティブで大らかな人が多い・お洒落なカフェが沢山あることです。 そして、大好きなベトナムの魅力を、少しでも多くの方に伝えられたら嬉しいです:) 趣味はイラスト・映画・音楽・カフェ巡り・読書です。 よろしくお願いいたします。