第一回 海外就職活動編 ~私が海外就職、そしてベトナムを選んだ理由~
更新日:2015年5月20日 / ライター: 宮原優紀・木須琴弓
「ベトナムで働く」と聞いて、イメージがパッと浮かんでくる方は少ないと思います。そこで、私達が担当するのコラムでは、どうやって海外就職するの?そもそもベトナムってどんな国?在住日本人の暮らしってどんなもの?と自らが日本にいた時に疑問であったこと、そしてこちらに来て身をもって経験したことをお届けしていきます。
皆さんがベトナムを面白い!行ってみたい!と感じて頂けるよう、海外就職活動・生活関連(住宅や食料事情など)・観光・美容・娯楽・グルメなどなど様々なテーマでホットな情報をこれから発信していきます!
Q.まず、何故海外就職をしようと思ったのか?
大学卒業後、3年半銀行業務に従事。業務に不満はなかったが、海外との接点が全くないことがなんとなくずっとひっかかっていました。というのも、学生時代、国際交流企画団体に所属、1年間のドイツ留学や他国での短期留学、趣味が海外旅行など、自分とは異なるバックグラウンドの人達と出会うことに楽しさを見出しており、やはり仕事でも何らかの形で海外と関わりたいと考えていました。いつか社会人として一度は海外で勝負してみたいという思いが日に日に強くなっていったのです。そして、転職を考えた際に、海外も含めて考えてみようと海外就職を目指すに至りました。
Q.なぜベトナムを選択したのか?
ある海外就職セミナーで、今後働く場所は東南アジアがアツイ!と聞き、漠然と魅力を感じたもののその当時まだ渡航経験はありませんでした。そこで、就職する可能性の国は一度見ておきたいと考え、会社の夏休み一週間を利用して、候補国としていたベトナム・タイ・シンガポールへ面接を兼ねて渡航しました。
その中で肌感覚で最も興味を持ったのが、ホーチミンでした。
信号待ちをしているとわんさか集まって来るバイク群に最初は戸惑うも、日本と最も環境が異なる街中の風景に「面白い!」と感じたのを覚えています。もともと、生まれてから今まで不景気しか経験したことがなく、バブルって何?高度経済成長期ってそんなにすごかったの?と右肩上がりの状況は、歴史の教科書でしか見たことがなかったのです。そんな中、ベトナムに来てみて、道行く人の平均年齢が若いこと、ローカル感溢れるご飯屋さんや道端の出店がある一方で、すごく近代的なビルが存在感を放っていたりと良い意味で混沌としている雰囲気に勢いをすごく感じました。ここなら東京と一番違う暮らしができそう!と思い、ベトナムでの就職を考えるようになりました。
また実際の就職活動スケジュールや面接で聞かれた質問等々については今後の連載でご紹介していきます!
ライター情報
宮原優紀・木須琴弓
大学卒業後、それぞれ東京の日本企業で数年働き、転職に際して海外就職を考え、縁のあったベトナムに。現在、JAC Recruitment Vietnam(人材紹介会社)で海外就職希望者の転職をサポートしながらベトナム生活をenjoy中!そんな女性コンサルタント2名が、様々なトピックでベトナムで働く女子の日常生活をお届けします!