ダラット郊外のランビアン山は標高1950mまでジープで気軽に登って絶景を楽しめる

ダラット郊外のランビアン山は標高1950mまでジープで気軽に登って絶景を楽しめる

更新日:2016年4月25日 (取材日:2016年4月17日) / ライター: aki

ダラット郊外にあるランビアン山はベトナム南部最高峰で標高2169mのダラット郊外にある山。山頂まで登るには本格的な装備が必要になりますが、標高1950mのまではジープで一気に登ることができ、気軽に楽しむことのできる山です。ランビアン伝説の舞台にもなったこの山は愛の聖地としても知られています。

人気撮影スポット

人気撮影スポット

ランビアン山へは市内から15kmほど離れており、タクシーで20分ほどの距離にあります。

ランビアン山に到着、ジープで登ろう

ランビアン山入口

ランビアン山入口

ランビアン山の入口。多くの観光客が訪れる大きな観光地となっており、山という険しさは感じられません。うえで紹介した「LANGBIANG」の看板は記念撮影スポットとして大人気。

乗馬も出来ます

乗馬も出来ます

このエリアで乗馬を楽しむこともできます。

馬では上まで登れません

馬では上まで登れません

ちなみに、馬で上まで登ることはできないそうです。

山の上にも見どころいっぱい

山の上にも見どころいっぱい

山の上のみどころ紹介。Fと書かれたところが山頂ですが、今回はこちらではなくEと書かれている標高1950mの地点までジープに乗って向かいます。写真にあるパラグライダーも挑戦したかったのですが、今はやってないそうです。

ジープで山を登ります

ジープで山を登ります

ジープは7人まで乗れる1台貸し切りが30万ドン、乗り合いの場合は1人5万ドンですが同乗者が集まるまで待つことになります。ベトナムの連休という観光客の多いシーズンに訪れたので乗り合いですぐに人が集まりました。ちなみに、ジープは往復でこの料金で、同乗者と同じタイミングで下山することになります。今回は運転手から「30分後集合」と伝えられました。

標高1950mの大地を楽しもう

ジープに乗って15分ほどで標高1950mの地点に到着。空気もとても綺麗です。

標高1950m

標高1950m

登った先はしっかりと整備された公園になっています。この辺りはコホー族という少数民族が住んでいるエリアでもあり、コホー族の手芸品などを購入することもできます。

ランビアン伝説

ランビアン伝説

ランビアン山はランビアン伝説の舞台として知られています。ランとビアンは異なる民族の首長の子供同士。2人は恋に落ちるのですが、民族同士は激しく対立しており、ついに2人はこの山に駆け落ちし、部族の統一を願うもかなわずに山中で命を落としてしまいました。その後、2つの部族は統一されてコホー族という一つの民族になった、というのがランビアン伝説。この伝説からこの山はランビアン山と名付けられ、愛の聖地として多くのベトナム人に親しまれているそうです。

ここにも撮影スポット

ここにも撮影スポット

どこを見ても絶景が広がっています。ここの看板も記念撮影に大人気。

高原リゾートらしいブランコ椅子

高原リゾートらしいブランコ椅子

このブランコ椅子、とても景色が良い所におかれておりカップルで写真をとっている姿もよく見かけました。ダラットの観光地はどこもこのような写真スポットが多数あり、それがベトナム人にも人気なのでしょう。古いジープに乗って迷彩服を着て写真撮影ができるというアトラクションもありました。1回1万ドン。

絶景を見ながら一休み

絶景を見ながら一休み

絶景を見ながら一休みできるところもあります。カフェレストランも1軒あるので、軽食や飲み物を頼むこともできます。暑いのでスムージーを飲みながら歩くのも良いでしょう。

ランビアン山の地図はこちらのページを参照してください。

Núi Lang Biang (ランビアン山)
Núi Lang Biang (ランビアン山)

住所:Lạc Dương, Đà Lạt, Lâm Đồng

(まだ評価がありません)

ダラットの[エンターテイメント/名所・旧跡]

時間になったところでジープ乗り場に集合して下山。色々楽しんで市内から往復3時間ほどでしょうか。とても綺麗な空気とダラっとの街を一望できるランビアン山、カップルでなくともおすすめです。

ライター情報

Avatar photo

aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

akiが書いた記事をもっと読む

Facebookページで最新情報をチェック

この記事へのコメントをどうぞ




ベトナム不動産情報 [AD]

「ダラット観光ガイド」新着記事一覧

「ダラット観光ガイド」の記事一覧を見る

アクセスランキング