究極のオフィス?Forbs Japanでも取り上げられた 日系大手Frontier Consulting Vietnamハノイ事務所を新設移転

究極のオフィス?Forbs Japanでも取り上げられた 日系大手Frontier Consulting Vietnamハノイ事務所を新設移転

更新日:2018年4月5日

オフィス移転設立を手がけるフロンティアコンサルティングベトナム(本社所在地:Hanoi、代表取締役社長:中島弘武、以下:FCV)(https://fcv.vn/) が今年1月 ハノイ事務所を新設移転した。「Open up your Destiny by the Office」をモットーに、コラボレーションスペースやキッチン、豊富な収納スペースなども設けられ、機能的で美しく業績の上がるオフィスを自社を通じて発信していく。同社は昨年9月にはホーチミン支店を開所しており、既存ターゲットの日系進出企業だけでなく、ベトナム現地企業の新規顧客獲得へ向けた業務拡大を本格的に進めていく狙いがある。

背景

近年の ICT(情報通信技術)の発展からモバイルワークの導入などが進み、企業はこれまでのキャリアモデルから、リモートワーク(遠隔で仕事を行う勤務形態)などの多様な働き方を求められるようになった。場所に制約されず、その時々の仕事の状況に応じて柔軟な働き方を選択できるこの制度は、現代のライフスタイルの新しいトレンドである。VMWareがアジア太平洋14の国を対象にした調査(VMware Consumer Study 2014 Regional Report)によると「社外で仕事をすることがあるか」については、日本が17%にとどまったのに対しベトナムは60%、「通勤時に私物端末の業務利用(BYOD)で仕事をすることがあるか」については、日本は37%だったのに対しベトナムは97%とリモートワークへの理解が高いことが伺える。急速な経済発展が進む同国では、その他にも有休消化率の高さや、副業や兼業を容認している企業が多いなど、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の水準が高い国として日本などの先進国から注目されている。

こうした働き方の変化はオフィスのあり方にも影響しており、従来の作業場としてのオフィスから、業務効率の向上やコミュニケーションの活性化など従業員のパフォーマンスをあげる一因としてそのデザインが重要視されるようになった。働き方の変化にあわせて、FCVはベトナム現地マーケットで「企業が成長するオフィス作り」の事業拡大のため、ハノイ本社の移転とホーチミン支店の開所に至った。

「いいオフィス」から「いい未来」をつくるFCV

FCVはオフィスの仲介、設計、施工、デザインから家具の選定、通信インフラ整備まで、オフィス移転のトータルサポートを手がけている。2007年に東京で創業し、2011年にはベトナム進出を果たし、Panasonic R&D Center Vietnamや某日系政府系機関、Framgia、Evolable Asiaなど一流企業のオフィスデザインやベトナム進出をサポートしている。彼らの活躍はForbes Japanにも取り上げられ、究極のオフィスづくりを提供する「働き方改革」のパイオニアとして特集された。

 創造性を刺激する『FCVのハノイオフィス』

異なるチームメンバーが偶発的に会話を交わしたり、スタッフ同士が会議室以外の場所で気軽に集まれたりする仕掛けとして、会議室とワークスペースの間にコミュニティスペースを設置。昼時にはメンバーがランチを一緒に取って結束を深め、昼過ぎにはカジュアルな打合せの場にも利用するなど用途にあわせた可変性がある。仕事で必要なアイデアはちょっとした会話の中から生まれてくる、そんなクリエイティビティを刺激するのがFCVの新オフィスだ。

▲新オフィスの外看板。壁から飛び出した大きな木目パネルには、さらなる変化を起こしていくという意気込みがこめられている。

▲新オフィスの外看板。壁から飛び出した大きな木目パネルには、さらなる変化を起こしていくという意気込みがこめられている。

▲集中スペース。外の景色を見ながら気分をリフレッシュしたり作業に集中することができる。

▲集中スペース。外の景色を見ながら気分をリフレッシュしたり作業に集中することができる。

▲コラボレーションエリア。用途は様々で、ランチタイムには社員同士の食事の場になり、業務時間中は打ち合わせ用のスペースとしても機能する。

▲コラボレーションエリア。用途は様々で、ランチタイムには社員同士の食事の場になり、業務時間中は打ち合わせ用のスペースとしても機能する。

FCVの施工事例

Framgia ベトナム 『偶発的なコミュニュケーションを生み出すオフィス』

▲Kangnam office & Handico Office

▲Kangnam office & Handico Office

フランジアでは1000人以上のスタッフが部門に関係なく随時コミュニケーションができるよう、面接からワークショップまで行えるコラボレーションスペースを設け、席の配置なども偶発的なコミュニケーションを起こすための工夫が施されている。カフェスペースには大型のカウンターがあり、パーティや休息など用途に合わせた利用が可能だ。常にFRAMGIAというロゴが目に入るため、社員のロイヤルティー向上にも繋がる画期的なデザインである。

Panasonic R&D Center Vietnam 『家のようなオフィスデザイン』

Panasonic R&D Center Vietnamのオフィスは社内で作業をすることが多いエンジニアが快適に働けるような「家のようなオフィスデザイン」となっている。エントランスでは家に帰ってきた時のような温かみを感じるタイルを使い、社内の多目的スペースには、それぞれがリビング、ダイニング、応接、ガーデンというテーマで作られている。1つ屋根の下で働く家族をイメージして、デザインが施されている。

FCVコメント

FCV代表の中島氏は今回のベトナム本格展開についてこう語る。
「私たちは、企業の成長をサポートし、企業が抱える経営課題に向き合い、共に素晴らしい未来を切り拓いていくためのオフィス作りを提案していきます。いいオフィスを通して世界中にもっといい未来をふやしていくことが我々のミッションです。ただオフィスを新設・移転するのではなく、今社内で何か解決すべき問題を抱えている、会社や社員の成長の為に何か手を打ちたいという方は、弊社が一番お役に立てる企業様です。内装だけはなく、働き方も含めて取り組みます。」

お問い合わせ先

FCVの詳しい情報、サービスお申し込みは下記より可能。
ホームページ:http://fcv.vn/
Facebook:https://www.facebook.com/frontierconsulvn/
E-mail: h-nakajima@frontierconsul.net

<会社概要>

会社名:FRONTIER CONSULTING VIETNAM Co., Ltd
設立:現地法人−2013年1月23日(ハノイ駐在事務所としては2011年1月)
ハノイ本社:7th floor VPI tower 167 Trung Kinh, Yen Hoa, Cau Giay, Hanoi
ホーチミン支店:Room 203, 2F, Giay Viet Plaza, 180-182 Ly Chinh Thang Str., Ward 9, Dist.3, HCM City, Vietnam
代表:中島弘武
HP:http://fcv.vn/
概要:内装設計ならびに施工といったオフィスに特化したサービスを提供している。一般内装工事、電気工事、エアコン工事、防災・防犯工事、家具、オフィス機器(複合機〜WIFIルーター)の販売といったオフィスに関することであれば、何でも提供可能。

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