イオン1%クラブ、「イオン スカラシップ」認定授与式開催。将来の日越の架け橋となるベトナム人学生たちへ奨学金を授与。
更新日:2016年12月14日
イオングループ企業が税引き前利益の1%を拠出し、社会貢献活動を行うイオンワンパーセントクラブ(公益財団法人)は12月13日(火)、ベトナムのホーチミン教育大学、人文社会科学大学で学ぶ56名の学生を対象に、アジアの大学生の夢を応援する奨学金制度「イオン スカラシップ」の認定証授与式をイオンモールビンタン・イオンホールで開催しました。
「イオン スカラシップ」概要
「イオン スカラシップ」は、アジア各国の大学生および日本で学ぶアジアの私費留学生を対象とした給付型奨学金制度で、日本と同地域の国々をつなぐ架け橋となってほしいとの願いのもと、2006年より実施しています。ベトナムでは2011年から奨学金の給付を開始しました。同制度を通じてこれまでに、日本をはじめ、中国、タイ、ベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマーの計7カ国34大学で学ぶのべ4,458名に奨学金の付与を行い、学生たちの未来へ向けたさらなる成長を支援しています。 スカラシップ終了後、奨学生たちの中には、日系企業にインターンや就職、または日本への留学といった進路に進む学生もいるそうです。
授与式レポート
授与式は、ハノイ人文社会科学大学、ハノイ貿易大学、ホーチミン人文社会科学大学、ホーチミン教育大学の4大学で学ぶ計116名の奨学生を対象に、ハノイ・ホーチミンの2都市で行われました。ホーチミン会場では、横尾博理事長(イオン1%クラブ)や西峠泰男代表取締役社長(イオンベトナム)、グエン・キム・ホン学長(ホーチミン教育大学)、レー・ヒュー・フォック副学長(人文社会科学大学)など、イオングループ及び各大学関係者が参列し、奨学生たちの授与式を祝福しました。
授与式では、奨学生による「私の夢」をテーマにしたスピーチが発表され、代表者たちは日本語またはベトナム語で自分の将来の夢について語りました。 授与式終了後、懇親会が行われ、学生たちと参列者たちとの交流が行われました。