ベトナムの格安航空会社「ベトジェットエア」がロシア、シェムリアップ線を開設します
更新日:2014年9月8日
ベトナムの格安航空会社、ベトジェットエア。新規路線就航の際に水着のパフォーマンスを行ったりしている新興企業ですがベトナム国内外のネットワークを次々に広げています。
現在の就航路線は国内各線の他に国際線ではバンコク、シンガポール、ソウルへ就航し、その路線を次々に増やしています。
そのベトジェットエアがロシアのウラジオストク線とアンコールワットで有名なカンボジアのシェムリアップ線に就航することがわかりました。以下にベトジェットエアのプレスリリース(意訳)を掲載します。なお、就航時期及び就航空港は明らかにされていません。
日本、台湾路線も就航検討中という噂もあるベトジェットエア、今後が楽しみです。
ベトジェットエアからのプレスリリース(抜粋・意訳)
9月6日にベトジェットエアとウラジオストク国際空港はベトナムからウラジオストクへの直行便を開設する覚書に署名しました。覚書は第17回ベトナム・ロシア政府間委員会で署名され、ベトナムの副総理大臣ホアン・チュン・ハイ(Hoàng Trung Hải)とロシアの副総理大臣イーゴリ・シュワロフ(Igor Shuvalov)が出席しました。
ベトナムはロシア人旅行者にとって非常に人気の旅行先であり、美しいビーチだけでなくハノイやホーチミン市といった主要都市にも多くの観光客が訪れています。ベトナムとロシアを結ぶこの新しいルートにより、貿易・観光両面の関係強化となるでしょう。
ウラジオストックとベトナムのハブを結ぶだけでなく、ベトジェットエアはアセアン域内へのネットワークも広げていきます。ベトジェットエアは既にロシア人旅行者をシンガポール、韓国、タイ、そして新規就航予定のシェムリアップ(カンボジア)へ繋ぐ立ち位置にあります。