[2013/8/1]ポーナガールでみかけたチャム族の伝統工芸
更新日:2013年11月22日 / ライター: ayako
カインホア省ニャチャンにあるチャンパの遺跡、ポーナガールでみかけた、チャム族の伝統工芸です。先日の街角レターでもご紹介した、砂のアートの近くでみることができました。手と足を使って、チャム族独特の文様を織りなしていきます。リズミカルに動く手足をみているだけでも圧巻です。織られた布は、機械にかけられた黒い(ゴミ)袋の中へ収まるようになっている…のは、ご愛嬌。
ちなみに女性の後ろにうつっているレンガの建物は、もちろん遺跡。ポーナガールはかなり修復されていて、写真にもみえるように、明るいピンク色のレンガは修復の際に積まれたもので、新しいレンガです。
ライター情報
ayako
元ベトナム考古学徒。研究のかたわらベトナムフェスティバルやベトナム検定公式テキストやたんぽぽカフェ@ダナンに携わったのち、2013年1月からホーチミン在住です。