ホーチミンのランドマーク「統一会堂」で行われたプロジェクションマッピングが素晴らしい (3ページ目)

ホーチミンのランドマーク「統一会堂」で行われたプロジェクションマッピングが素晴らしい

更新日:2013年12月14日 (取材日:2013年12月13日) / ライター: aki

イベント当日の様子

ここからはイベント当日の様子をお伝えします。ベトナムではこの種のイベントは想像を超える混雑となります。同様のイベントに行く場合は是非参考にしてください。

イベントと言ったら渋滞

先日のボーグェンザップ将軍の国葬の時と同様、正面にある”4月30日公園”の一部が駐輪場になっていました。その駐輪場に入ろうとしているバイクがこちら。ちなみに私も写真を取りながら列に並んでいます。

駐車場への入口

駐車場への入口の様子。

列に並んでいます、といったのですが列なんてものは存在しません。油断して30cmほど車間を開けようものなら容赦なく隣のバイクが割り込んできます。前が10cm進んだらすぐに10cm進んで車間はギリギリまで詰める、みんながそんな運転なのでこの密集度合いになります。

統一会堂敷地内の様子

統一会堂敷地内は招待状等を持っていないと入れません。今回は中に入ることができたので中から写真撮影を行いました。

1回目の上映終了時の様子

1回目の上映終了時の様子

こちらは1回目の上映終了時の様子ですが、とても多くの人がいました。赤いプラスチックの椅子は会場においてあったもののようです。私達も1回目のショーで写真を撮り、2回目のショーは椅子に座って鑑賞しました。

メディアの方が多数

メディアの方が多数

会場内には多数のメディアの方が来場していました。実は私と一緒に行ったベトナム人も会場でHTV(ホーチミンテレビジョン)の取材を受けているのでいつかのテレビで映っているかもしれません。

2回目の上映では敷地内の人はまばら

2回目の上映では敷地内の人はまばら

1回目のショーが終わると半数近くの人が帰ったようで、椅子には空席が目立ちました。ちなみに2回目のショーでは中央部分のステージには歌手はいなかったので録音を流していたものと思われます。

統一会堂敷地外は大混雑

統一会堂の門に群がる人々

統一会堂の門に群がる人々

何かデモが起こるのではないか、と思うようなこの光景。敷地内の会場から外を見ると沢山の人がこのイベントをひと目見ようと集まってきていました。私達が第1回の開演時間である19時の20分前に到着した頃は前から2,3列目には行けそうな感じだったのですが、これではとても動けそうにありませんね。

正面道路で鑑賞する人々

正面道路で鑑賞する人々

門と並行に走る道路は通常通りバイクやが走行しているのですが、垂直に走っている道路はほとんどが閲覧スペースになっています。

正面道路から見るプロジェクションマッピング

正面道路から見るプロジェクションマッピング

その正面道路からプロジェクションマッピングを写真に収めてみたのがこちらです。かなり遠くなってしまいました。公園内を通過するとかなり前の方まで歩けるので、もう少し前まで歩いても良いかもしれません。ただ、公園内は木々が多いのでしっかり見れるところには誰かがすでにいるかもしれませんが。

公演に座って鑑賞する人々

公演に座って鑑賞する人々

公園内にも沢山の人が座ってこのショーを見ていました。

警察の厳重警備の様子

これだけの人が集まるイベントなので警備も厳重です。

警察の厳重警備

警察の厳重警備

この緑のユニフォームを着ているのが治安維持を担当している警察です。普段はホーチミン市庁舎の周り等にで警備している姿を見ることができます。

正面道路で交通整理を行う交通警察

正面道路で交通整理を行う交通警察

ベージュのユニフォームを着ているのは交通警察。普段は交通違反の検挙(と賄賂の獲得)をしているのでできればあまり会いたくない警察なのですが、今日は交通整理で大忙し。正面だけでなく、数ブロック先の周辺道路でも至るところで交通整理を行っていました。彼らのお陰でこの大渋滞も少しはマシになっていると思います。

行ってきた感想

フランス・ベトナム40周年記念事業の最後を飾るとてもよいイベントだったと思います。ベトナムの報道によると今回は50万人の人出が予想されていたとこの戸ですが、これだけの人を集客するイベントはなかなか無いでしょう。日本で行われても是非見に行きたいような素晴らしいイベントでした。またこのようなイベントが有るときは是非行ってみてはいかがでしょうか。言葉はわからなくても楽しめると思います。ただ、その際はスリには十分注意してくださいね。

ライター情報

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aki

旅をするように生きていたい、そう思っていたら気づくとホーチミンにいました。本業の傍ら、ベトナム観光・生活情報ナビ、Samurai Cafe Saigonをやったりしています。ベトナム・ホーチミンから、日本とは一味違うベトナムの日常をお届けします。

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